要旨: 本研究では環境教育の一環として、地域環境に生息する生き物を、どのようにして児
童に身近に感じさせたらよいのかということを目的として、顕微鏡と情報機器を授業に導入する
ことを試みた。担任教員による準備と学習のあと、宮城教育大学の大学院生とともに学習すると
言う視点を変化させることにより、地域環境に生息する微小生物への児童の気づきを促した。

キーワード: 地域の生き物、顕微鏡、環境教育ライブラリー「えるふぇ」、環境教育