要 旨 : 本研究では、フレンドシップ事業の趣旨に基づいて、受け入れ側を宮城教育大学附属小学校1年1組(36 名男女18 人ずつ)とした。テーマとして、「校庭の生物」を設定した(受け入れ側授業は小学校1年「生活科」)。学生と受け入れ側小学校児童との交流のためにプロセス(過程)を4段階に設定した。このプロセスでは、準備と学習、実践終了後の小学校担任との議論から、野外において、小学校児童と触れ合うことについて考えた。なお、フレンドシップ実践のための準備は、環境教育b の授業を通して行った。

キーワード : フレンドシップ事業、校庭の生き物、クイズ、カード