通信 41〜60

通信41 「子ども環境実践フォーラム」への質問
通信42 「子ども環境実践フォーラム」への情報
通信43 環境科学特別講演
             2004年12月8日(水)
通信44 いぐね研究会ホームページ
通信45 『みやぎこどもエコクラブ交流会』ボランティア募集
             2004年12月11日(土)〜12日(日)
通信46 第28回環境教育コロキウム
             2004年12月9日(木)
通信47 平成16年度 杜々かんきょうレスキュー隊事業
             2004年12月11日(土)・12日(日)・16日(木)・18日(土)
通信48 仙台市科学館より
通信49 「開発途上国における現職派遣教員の活躍」
             2005年1月6日(木)
通信50 平成17年度河川整備基金助成事業募集要項
通信51 「環境保全の意欲の増進及び環境教育の推進に関する基本的な方針」及び「人材認定等事業」に関する説明会
             2005年1月19日(水)
通信52 ドイツからの「風力発電と景観」
通信53 通信52へのコメント
通信54 平成16年度天文教育普及研究会東北支部会からの報告
通信55 環境科学特別講演
             2005年1月21日(金)
通信56 <<協働コーディネーター養成講座>>
             2005年1月22日(土)〜23日(日)
通信57 国際環境教育公開研究会2005
             2005年2月17日(木)
通信58 みやぎ環境学習パートナーシップ推進事業
             2005年1月22日(土)
通信59 第5回東北グローバルセミナー
             2005年1月29日(土)
通信60 第29回環境教育コロキウム
             2005年1月20日(木)



2004年11月25日通信41

仙台市教育委員会と宮城教育大学共催の「子ども環境実践フォーラム」
に関し、下記のメールを頂きました。目々澤からの情報は次のとおりですが、
ご存知の方は、是非情報をお寄せ下さい。
○平成14年度は、国際環境教育シンポジウムと連携して開催されました。
  /meme/isee/index.html
○15年、16年のフォーラムについては下記で紹介しています。
  /meme/seminar/foram.html
○文部科学省国際教育支援環境教育分野拠点大学の宮城教育大学では、
 仙台市教育委員会了解のもと、「子ども環境実践フォーラム」の実践活動を
 データベースとして収録し、発展途上国の環境教育を支援します。
  http://dbee.miyakyo-u.ac.jp/
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 記 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
始めまして、「いわいずみこどもエコクラブ」の泉山といいます。
メンバーに入れていただきありがとうございました。
早速、目々澤さんのホームページを覗かせていただきました。
子どもに対する環境意識の向上に携わってきましたので、ホー
ムページの中の「こども環境フォーラム」にとても関心があります。
お手数でなければ、詳しい内容をお教え願えないでしょうか。
まことに勝手なお願いですが、どうぞよろしくお願いいたします。
今朝は盛岡で初雪が降ったとか。まもなくここ岩泉にも雪の便り
が届くでしょう。
いわいずみこどもエコクラブ 代表世話人 泉山博直
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

2004年11月26日通信42

東海林先生、いつもいろいろな情報を有難うございます。 目々澤です。
さっそく、子ども環境実践フォーラムの環境宣言文をページからアップしました。
(当日、子どもたちの堂々とした発言に圧倒されながらメモを取っていましたので、不十分でしたが、
過去の宣言文もお知らせ頂きありがとうございました。)実践事例データベースには過去の事例も登録されています。
平成16年度の事例が登録されましたらお知らせします。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
こんばんは,東海林@仙台市立中野栄小学校です。
 いつもお世話になっております。
>>仙台市教育委員会と宮城教育大学共催の「子ども環境実践フォーラム」
>>に関し、下記のメールを頂きました。
 5回のうち、4回の開催時に実行委員として参加しているモノとして、こ
のフォーラムに関心をもって頂けたこと、とても嬉しく思います。
>>早速、目々澤さんのホームページを覗かせていただきました。
 わたしは、この一文を読むまで、そのWEBページの存在そのものに気づいて
いませんでした。さっそく見せて頂きましたが、レイアウトや色づかいがま
とまっていて、素晴らしいですね。私の「雑然とした」それとはかなりセン
スが違うなあと、感心しました。
 さて、その中で今年のフォーラムについて以下のようにありましたが、小
学校の部も中学校の部も「環境宣言」は実は同じだったのです。
 目々澤さんのWEBは正式な文面とは異なっているようなので、私からお届け
致します。
【平成16年度 子ども環境実践フォーラム 「環境宣言」】
 参加しよう 「杜の都のエコ・スクール」
 ー ムダなく ゴミなく リサイクル ー でした。
ちなみに過去1〜4回までの「環境宣言」は以下の通りです。
 平成12年度(第1回)
 「守ろう、育てよう、私たちの手で!杜の都 仙台の未来のために!」
 平成13年度(第2回)
 「杜の都から広げよう!!自然や人にやさしい心」
 平成14年度(第3回)
 「つなげよう!!杜の都のみんなの活動 未来に向けての環境の輪」
 平成15年度(第4回)
 「続けよう 身近にできる リサイクル               
      守りぬこう 自然豊かな 杜の都を」
 そして、その「環境宣言」を実行委員である子供たちが全員で唱えた後、
「ふるさと仙台の環境を私たちの手でまもっていきましょう。」と唱えるの
が流れです。 ちなみに、この「環境宣言」は子ども実行委員の考えがもとになっているのですよ。
 市内の小学校・中学校の各3〜4校から子ども実行委員が選出され、彼ら
に「環境を守るために気をつけていけばよいと思うこと」をテーマに、一人
一人短冊に書いてもらいます。それを総務部の教師委員がまとめ、子供たち
のアイデアからキーワードを拾い、前年度までの流れと整合性を図りながら
「環境宣言」の原案を立てる、という流れで作っております。
 次年度も開催されると思いますが、今年の実行委員会が2月に予定されて
いますが、岩手の方からも関心をもって頂いたことを、私から報告させて頂
きます。
 平成16年度 環境教育委員会 総務部部長を務めさせて頂い、環境宣言
の原案をまとめた東海林でした。今後ともよろしくお願いいたします。

 

2004年11月29日通信43

東北大学環境科学研究科の谷口です。
私たちの研究科で、下記のような特別講演会を開催いたします。
お時間がありましたらお出かけ下さい。
環境科学特別講演の開催(ご案内)
--------------------------------------------------------------------
東北大学の環境科学研究科では、環境科学の様々な分野で活躍されている
研究者を招いて、最先端の研究、話題を紹介します。今回は、12月8日(水)
10時30分−12時に環境科学研究科大講義室において、『自然保護を問いなお
す』の著者、鬼頭秀一教授の講演「環境倫理学の現在」を開催します。
ご興味のある方は、ぜひご参加ください。
URL)  http://www.kankyo.tohoku.ac.jp/index-j.html
問い合せ先:佐竹 正夫(環境科学研究科)
            TEL 022-217-4543
            FAX 022-217-4543
      E-mail satake@mail.kankyo.tohoku.ac.jp
************************************
東北大学大学院環境科学研究科
環境科学専攻 循環材料プロセス学分野
(工学研究科マテリアル開発系内)
谷 口  尚 司
980-8579 仙台市青葉区荒巻字青葉6-6-02
TEL&FAX:022-217-7301
URL: http//www.kankyo.tohoku.ac.jp
************************************

2004年12月1日通信44

仙台いぐね研究会の福澤です。お世話になっています。
今回、宮教大大学院環境教育実践専修の学生さんの力を借りまして、
(サーバーもお借りして)ホームページを開設することができました。
内容は未熟ですが、徐々に内容を追加していきたく思います。
ご覧戴いた感想も頂けると嬉しいです。アドレスは以下の通り
http://csr.miyakyo-u.ac.jp/~igune/
この場を借りて、お手伝いいただいた学生さん、サーバーを提供
していただいた宮教大安江研究室に感謝いたします。

2004年12月1日通信45

下記の募集がきていますのでお知らせいたします。
−『みやぎこどもエコクラブ交流会』ボランティア募集−
県内の「こどもエコクラブ」の交流を深めるとともに、各クラブの活動紹介を通して、「こどもエコクラブ」事業の活性化・定着・拡大を図り、さらに、体験学習を通じ、泉が岳の雄大な自然環境に親しみながら、自然環境保全の大切さを認識し、自然環境保全のルールを学び、今後のエコクラブ活動の活性化と合わせ、宮城県の環境保全に資することを目的として、みやぎこどもエコクラブ交流会を開催します。
開催にあたり、イベントのお手伝いいただけるボランティアを募集します。
○主催  宮城県環境生活部環境政策課
(担当:地球環境班 佐藤秀彦 電話022−211−2661)
○日時  平成16年12月11日(土)午後2時(午後1時受付開始)から
         平成16年12月12日(日)午前11時15分まで
○会場  宮城県泉が岳青年の家(仙台市泉区福岡字岳山)
○イベント内容
・オープニング(アイスブレイクを含みます。)
・活動主催セッション(参加クラブがお互いに活動内容等を取材し、情報交換
 を行います。)
・交流会(夕食後の1時間程度、学生ボランティアの方と楽しみながら交流を深め、楽しい思い出づくりを行います。)
・自然観察・ネイチャーゲーム(泉が岳の自然に詳しい講師の方を招き、ネイ
チャーゲームを交えて、泉が岳の初冬の自然を観察します。荒天時は屋内で実施。)
○ボランティアの内容
・オープニングで行う30分程度のアイスブレイクの企画・運営。
・夕食後の交流会の企画・運営(青年の家で常時準備できるイベントとしては
 キャンドルサービスがありますが、採用の有無を含め、企画・運営をお願いします。)
・その他、会場設営、受付、誘導、各イベント補助のほか、各部屋を担当いただき、こども達の宿泊指導をお願いします。
○集合時間  12月11日(土)正午(時間は相談に応じます。)
○交通手段  原則として、現地集合・解散としますが、希望者は県職員スタッフの車への同乗もできます。
○その他
・食事は、主催者で手配します。またボランティアの方は原則として宿泊をお願 いします。(宿泊費は不要です。)
・謝金は1日あたり1000円を支給します。(ただし、イベント当日のみ。事 前準備等については、無償でお願いします。)
・12日は、屋外での活動がありますので、動きやすい服装・靴及び防寒対策を お願いします。
○募集人数  男女 各5人程度
申込期限  平成16年12月3日(金)正午まで
○申込み・問合せ連絡先
  宮城県 環境生活部 環境政策課 地球環境班 (担当者:佐藤秀彦)
  仙台市青葉区本町3−8−1
  電話022−211−2661 FAX022−211−2669
  e-mail kankyoepref.miyagi.jp
こどもエコクラブについては、 http://www.env.go.jp/kids/ecoclub/

2004年12月2日通信46

宮城教育大学環境教育実践研究センターでは、第28回環境教育コロキウムを
下記の日程で開催します。是非ご出席下さいます様よろしくお願いいたします。
ーーーーーーーーーー第28回環境教育コロキウムーーーーーーーーーー
          「環境教育とは何かを原点で考える」
   日 時: 平成16年12月9日(木) 10時30分〜12時
   場 所: 宮城教育大学 223番教室 (40人教室)
   講 師: 名古屋芸術大学・教授 山田 卓三 氏
   要旨につきましては、
   /meme/news/coro28.pdf
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
○ 『環境教育東北コンソーシアム通信45』の
 −『みやぎこどもエコクラブ交流会』ボランティア募集−
につきましては、学生を対象としていますのでよろしくお願いいたします。
 

2004年12月3日通信47

仙台市環境都市推進課の笠原です。下記の事業を行いますので、ぜひご参加ください。
**********************************************************************平成16年度 杜々かんきょうレスキュー隊事業
「環境学習プログラム」への参加者募集
 環境NPO等が作成した、市内の自然環境を活かした環境学習プログラムを体験してみませんか。参加者には隊員手帳をさしあげます。参加は無料です。
申込みは、12月6日(月) 9:00から 電話にて先着順で受け付けます。
詳しくは、お問い合わせください。
 (問い合わせ先) 仙台市環境都市推進課  電話 022- 214-8242
12/11(土)
「土壁ワークショップ」
内容:土壁塗りを実際に体験し生活環境について考える。
時間:10:0012:00
場所:青葉区堤町
対象:小学生以上の市民20人
「星空ウォッチングと光害」
内容:天体観測を通して、光害を考える。
時間:18:00〜20:00
場所:根白石市民センター
対象:小学生以上の市民30人
12/12(日)
「自然から生まれ自然へ帰るものづくり〜和紙のむこうに見えるもの〜」
内容:柳生和紙を実際に漉いて、歴史や環境について考える。
時間:10:00〜12:00
場所:太白区柳生(柳生市民センター集合)
対象:小学5年生以上の市民30人
12/16(木)
「リサイクル野菜ワークショップ」
内容:野菜と生ごみ、たい肥のつながりを考える
時間:12:30〜14:00
場所:市役所前市民広場中央テント
対象:小学生以上の市民10人
12/18(土)
「台原森林公園で、ビンゴ! 木の葉の“いろは”、落ち葉の“123”」
内容:遊びを通して樹木について学習する。
時間:10:0012:00
場所:台原森林公園管理事務所前
対象:小学生以上の市民30人
※いずれも現地集合です。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今までの『環境教育東北コンソーシアム通信』を公開しました。
/meme/news/conso.htm

 

2004年12月6日通信48

仙台市科学館 川越です。
たいへんお世話様です。
当館では、地域に根ざした環境学習をすすめていくために、
昨年は、”地域別環境指標”を今年度は、これに基づいた調査結果を
web上で登録、また、情報をみるためのシステムを構築しました。
このシステムは、科学技術振興機構JSTの支援をうけ、
インターフェースとして、解像度1mの仙台全域の空撮画像、
地図データ、植生図と高度データをくみあわせgeonovaを
つかって3Dで表現し、webで公開するものです。
先日、仙台市泉区の根白石小学校(NHKテレビ小説「天花」の
舞台にもなった里山の美しいところです)で、このシステムをつ
かった最初の実践をおこない、12月1日より一般公開しました。
子ども達が、調べてきた七北田川について、その上流の泉ヶ岳ヒザ
川、根白石、中流の七北田公園、下流の蒲生干潟などでの調査結果
の一部を登録したものです。
http://www.kagakukan.sendai-c.ed.jp/ssm-eco.htm
どうぞご覧いただき、お気づきのところをご指摘いただけますと
幸いです。よろしくお願いいたします。
*********
仙台市科学館  Sendai Science Museum
川越 清志        Kiyoshi Kawagoe
E-mail: kawagoe@kagakukan.sendai-c.ed.jp
URL   http://www.kagakukan.sendai-c.ed.jp
981-0903  仙台市青葉区台原森林公園4-1
TEL: 022-276-2201    FAX:022-276-2204
*************************
 

2004年12月15日通信49

 下記の案内が、筑波大学教育開発国際協力研究センター
助教授 礒田正美さんより届きましたので、ご案内します。
           見上
拠点システム事業 関係者各位
 筑波大学教育開発国際協力研究センターの礒田です。
お世話になっております。
 さて,来たる1月6日(木)に,筑波大学附属学校教育局
において,文科省・筑波大学国際教育協力シンポジウム
「開発途上国における現職派遣教員の活躍」 を開催致します。

 本シンポジウムでは、青年海外協力隊員として派遣された
現職教員の活躍内容を紹介,共有するとともに、都道府県
教育委員会と共同しての国際教育協力のための環境作り
を推進し,今後の途上国派遣を展開する上での課題を探ります。
http://www.criced.tsukuba.ac.jp/jocv/20050106/
 つきましては,関心をお持ちの方がいらっしゃいましたら,
ご参加頂きますようお願い致します。また以下,関係各位に
ご周知の程,よろしくお願い申し上げます。
筑波大学教育開発国際協力研究センター
助教授 礒田正美 
---------------------------------------------------------------------------
文科省・筑波大学国際教育協力シンポジウム
「開発途上国における現職派遣教員の活躍」
主催 文部科学省,筑波大学教育開発国際協力研究センター
時期 平成1716日(木)10:0017:00
会場 筑波大学附属学校教育局 G501教室
   (〒112-0012 東京都文京区大塚3-29-1
    東京メトロ丸ノ内線茗荷谷駅下車,徒歩3分
    http://www.gakko.otsuka.tsukuba.ac.jp/map.jpg
1)参加申し込み期限
 事前申し込みは1225日(土)までです。
 ただし,当日申し込みも可能です。併せて歓迎致します。
2)参加申し込み方法
  email,もしくは電話,FAXにて受け付けます。
  以下の3点をお知らせ下さい。
  (1)ご芳名,(2)勤務先,(3)ご連絡先
3)参加申し込み先・問い合わせ先
 筑波大学教育開発国際協力研究センター
 つくば市天王台1−1−1
  Tel : 029-853-7286
  Fax: 029-853-7288
   email: jocv@criced.tsukuba.ac.jp
4)参加費
  
無料です。
5)参加資格
 特に問いません。

-- 
*************************************************
 見上一幸(ミカミ カズユキ)
 〒980-0845 仙台市青葉区荒巻字青葉
 宮城教育大学EEC    TEL 022-214-3535  FAX  022-211-5594
  
研究室HP  http://mikamilab.miyakyo-u.ac.jp/
   E-mail: mikami@staff.miyakyo-u.ac.jp

 

2004年12月16日通信50

財団法人 河川環境管理財団より
平成17年度河川整備基金助成事業の募集がきています。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
平成17年度河川整備基金助成事業募集要項
○趣旨
 今後の河川整備は、健康で豊かな生活環境と美しい自然環境の調和した、
安全で個性を育む活力のある社会の実現に向けて、流域の視点に立って
人と川との関わりをより強めることを目標として進めることが必要となって
います。
 河川整備基金助成事業は、上記の目標に基づく国・地方公共団体の
河川整備事業等の効果的推進に寄与することを目的として、河川・ダム・
砂防・海岸等に関わる多様な活動に助成する事業です。
○助成事業
1 調査・試験・研究
2 環境整備対策
3 国民的啓発運動
○提出期限
平成17年1月末日
詳しくは、下記をご覧下さい。
http://www.kasen.or.jp/

 

2004年12月17日通信51

下記のお知らせが来ています。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「環境保全の意欲の増進及び環境教育の推進に関する基本的な方針」
及び「人材認定等事業」に関する説明会の開催について(お知らせ)
                環境省東北地区環境対策調査官事務所
                TEL:022-722-0027
「環境の保全のための意欲の増進及び環境教育の推進に関する法律」
(平成15年法律第130号)第7条第1項に基づく「環境保全の意欲の増進
及び環境教育の推進に関する基本的な方針(基本方針)」が、9月24日(金)
に閣議決定されました。
また、10月1日より環境保全に関する「人材認定等事業についての事業登
録制度」が施行されたところです。つきましては、本基本方針及び事業登録
制度に関する説明会を下記のとおり開催いたしますのでお知らせします。
 なお、会場のスペースに限りがありますので、希望者多数の場合は、先着
順とさていただきます(ご参加いただけないときは、連絡いたします。)。
日  時:平成17年1月19日(水) 16時 〜 18時
場  所:エル・パーク仙台「セミナーホール」(「141ビル」5階)
      http://www.sendai-l.jp/whats/
(980-8555 仙台市青葉区一番町4-11-1 022-268-8300) 
説明者:環 境 本 省 職 員
申込締切:平成17年1月14日(金)必着
 申込方法:参加ご希望の方は、「人材認定事業に関する説明会参加希望」
と明記し、住所、氏名、所属、電話番号を記載して、FAX、Eメール、郵送の
いずれかの方法で申し込んでください。 
申込先:〒980-0014仙台市青葉区本町3-2-23 仙台第2合同庁舎
環境省東北地区環境対策調査官事務所 第三環境調査班
      FAX:022-724-4311  Eメール:RR-TOHOKU@env.go.jp
(参考)人材認定等事業についての事業登録制度について
 環境保全活動及び環境教育の現場と指導者等のマッチング不足等に対処する
ため、法第11条第1項に人材認定等事業の国の登録制度が設けられました。
この制度は、事業者の申請により、一定の基準を満たしている事業について、
国が登録し、登録した事業の内容等について広く情報提供するものです。今後、
環境省としては他の主務省と協力し、登録した事業に関してホームページ等に
より情報提供を行うこととしています。 同制度は平成16年10月1日施行とされており、そのための登録の申請方法、登録基準等の諸規定について、環境、文部科学、農林水産、経済産業、国土交通の5省の共同省令を制定したところです(9月30日公布)。

 

2004年12月20日通信52

大石康彦(森林総合研究所東北支所)です。
環境問題で先進するドイツからの「風力発電と景観」に関する情報が
下記に公開されておりますのでお知らせします。ドイツ在住の池田憲昭
氏から情報発信のお知らせを受けて皆様にお知らせするものです。原発
の可否といった議論の次の段階での議論が起こっているようです。東
北でも風力発電の問題はこれからますます表にでてくると思われますの
で、皆様のご参考になれば幸いです。
国立環境研究所EICネットHP http://www.eic.or.jp/index.html
 
__F_F_P_R_I__Tohoku_Research_Center______
大石康彦(OISHI Yasuhiko)
独立行政法人 森林総合研究所
東北支所 環境教育機能評価チーム
020-0123 盛岡市下厨川字鍋屋敷92-25
TEL:019-648-3951   FAX:019-641-6747
Email:oishi@ffpri.affrc.go.jp

 

2004年12月20日通信53

『環境教育東北コンソーシアム通信52』に関する若干のコメント
国連大学高等研究所の松井です。森林総合研究所東北支所の大石様からの通信に対して若干のコメントをさせていただきます。
まず、私は国連大学高等研究所に本年4月から勤務していますが、その前は国立環境研究所の環境情報センターに所属し、EICネットにも携わっていましたので、EICネットをご紹介いただきありがとうございました。なお、EICネットの実際の管理は、(財)環境情報普及センターが担当しており、ご紹介いただいた記事も同センターが作成したものです。
環境技術に関連して、環境技術情報ネットワーク http://e-tech.eic.or.jp/
の立ち上げにも関わりました。こちらもご利用いただければ幸いです。なお、
ここには環境技術ライブラリ http://e-tech.eic.or.jp/libra/index.html
というコーナーがあり、森林総合研究所などで環境技術に関連する研究をされている方から寄稿していただければ、大変ありがたいと考えております。そのようなトピックがあればお知らせください。後任者に伝えます。
なお、EICネットには環境情報ナビゲーション
http://www.eic.or.jp/library/navi/
というコーナーがあります。ここで、「環境教育・環境学習」をクリックしていただくと、関連するホームページにリンクするようになっています(このところ情報の更新がなされていないのが残念です。)。実はこれをさらに充実させ、環境技術情報ネットワークのようにEICネットとは一応独立したホームページにしたいと考えていましたが、実現できないうちに異動となりました。
以上、かなりPRの色彩が強くなりましたが、大石様の通信に対する私からのコメントです。

 

2004年12月22日通信54

ーーーーーーーーー通信36の報告ですーーーーーーーーーーーー
伊藤芳春です。先日紹介していただきました会の報告です。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
平成16年度天文教育普及研究会東北支部会
平成16年11月27日(土)〜28日(日)
於:郡山市ふれあい科学館
 東北支部研究会は11/27・28に郡山駅前の高層ビル,ビッグアイ20階にある郡山市ふれあい科学館の研修室を会場に行われました。参加者数は20数名,10件の発表がありました。開会式では,支部長,科学館長の挨拶の後,参加者全員による自己紹介を行いました。
 実践報告・研究発表1では4つの発表があり,次に企画セッションとして主にボランティア活動による天文普及について熱く話し合いが行われました。やや時間オーバーとなりながら,懇親会へと続き,更に熱く情報交換が行われました。
実践報告・研究発表1
・秋田に星空を求めて 永沢敏昭(横手星の会/横手市立横手南小学校)
・定点観測システムを活用した天文教育について 渡邉景子
 (いわき明星大電子情報学科)
・月面連続分光イメージャーの開発とその応用 齋藤正晴
 (宮城教育大学惑星科学研究室)
・中学生が実施した星空環境調査実践報告 星空環境マップの作成 千島拓朗
 (宮城教育大学惑星科学研究室)
企画セッション
話題1 ボランティア活動による天文普及
話題2 教育現場での天文教育
 翌28日の実践報告・研究発表2では6つの発表が行われました。
実践報告・研究発表2
・天文史の研究 甲田昌樹(青森県)
・夜空メーターの製作と測定 伊藤芳春(宮城県鶯沢工業高等学校)
・バイナリ小惑星の位相変化による光度曲線の変遷 浜野和弘巳
 (浜野和天文台)
・秋田市内における天体観察環境の調査 毛利春治
 (秋田大学教育文化学部地学教室)
・胎内自然天文館の紹介 鈴木 克(胎内自然天文館)
・スペースパークボランティアの活動 瀧田祐子
 (スペースパークボランティアの会)
 今回の発表では,観望会やボランティア活動,教育や専門研究の他,特に星空環境についての発表が多くなりました。パワーポイントによる発表の他,教材の展示や観望会の様子を写したポスター,また,いわき明星大図書館にはにはコぺルニクスの天体の回転があることの紹介など実り多い支部会となりました。最後に集録,メーリングリストをつくること,来年度は岩手方面で開催することが決まりました。
 今回は,郡山市ふれあい科学館には共催としていただき,科学館の全面的な協力により支部会を開くことができました。御礼申し上げます。
  伊藤芳春 gah00315@nifty.com tel/fax 022-728-1492
  980-0011 仙台市青葉区上杉6丁目2番69-403

 

2004年12月24日通信55

通信43・環境科学特別講演への聴講の御礼とともに、
下記のお知らせを頂きました。
〜〜〜〜 環境科学特別講演のお知らせ 〜〜〜〜〜〜
題目:「生物多様性の保全と自然再生」
講師: 鷲谷いづみ氏
    東京大学大学院農学生命科学研究科 教授(理学博士)
日時:平成17年1月21日(金) 14:00〜16:00
場所:東北大学多元物質科学研究所 材料・物性棟大会議室
   (片平丁東北大学キャンパス内南門そばの西側に新築されたビルの一階)
講師紹介:
鷲谷いづみ先生は、生態学・保全生態学を専門とされ、霞ヶ浦の自然再生運動の主導者として、アサザプロジェクトに携わられたことで大変有名な方です。
多くの著書を刊行しておられ、環境破壊による生物多様性の喪失に対する強い危機感から環境保全と再生の道を説かれています。先生の著書には下記のようなものがあります。
●「自然再生―持続可能な生態系のために」中公新書(2004)、
●「保全生態学入門―遺伝子から景観まで」(共著)文一総合出版(1996)、
●「サクラソウの目―保全生態学とは何か」地人書館(1998)、
●「自然再生事業―生物多様性の回復をめざして」築地書館(2003)、
●「生態系をよみがえらせるNHKブックス」日本放送協会(2001)、
●「生物保全の生態学 新生態学への招待」共立出版(1991)、
●「マルハナバチハンドブック―野山の花とのパートナーシップを知るために」
  文一総合出版(1997)、
●「よみがえれアサザ咲く水辺―霞ヶ浦からの挑戦」文一総合出版(1999)、
●「オオブタクサ、闘う―競争と適応の生態学 平凡社・自然叢書」平凡社(1996)
 ・・・・・・
環境破壊の中で細々と生き長らえている私たちのパートナーを救う道を、この講演を通じてみんなで考えてみませんか。多数の皆様のご来場をおまちしております。
環境科学特別講義について:東北大学環境科学研究科では、環境分野で活躍しておられる著名な講師を特別講師としてお呼びし、学生諸君や市民の皆さんに分かりやすくお話ししていただくために、環境科学特別講演を不定期に開催しています。今後も色々なプログラムを準備して皆様にお知らせいたしますので、どうぞおたのしみに。
******************************************
東北大学大学院環境科学研究科
環境科学専攻 循環材料プロセス学分野
(工学研究科マテリアル開発系内)
谷 口  尚 司
980-8579 仙台市青葉区荒巻字青葉6-6-02
TEL&FAX:022-217-7301
URL: http//www.kankyo.tohoku.ac.jp
EPM2006: http://www.isij.or.jp/epm2006/
******************************************

 

2004年12月27日通信56

今度、東北各地で環境をテーマに「協働」し実績がある方を招き、
講座を実施します。協働の歴史から現場の話まで聴けるお得な講座
です。 ご参加おまちしています。
 <<協働コーディネーター養成講座>>
    http://www.minmin.org/
 ■  愛する人ほど にくらしい  ■
 行政・企業とNPOの幸福な関係とは?
-------------------------------------------
 「協働」という言葉をよく聞く昨今ですが、
 その意味や歴史をご存知ですか?
 これからNPO・行政・企業が一緒に地域を
 変えていくために「協働コーディネーター」
 としての技と基本を学びましょう!
--------------------------------------------
●協働事例紹介団体(ゲスト)
 ひろさき環境パートナーシップ21(HEP21)と弘前市
  ひろさき環境パートナーシップ21 代表 鶴見 實さん
  弘前市 環境保全課 竹中 信介さん 
 レインボープラン推進協議会と長井市
  レインボープラン推進協議会 
  コンポストセンター委員会委員長 渡辺 久雄さん
 活黹m蔵と環境保全米ネットワーク
  活黹m蔵  代表取締役社長 櫻井 武寛さん
●コーディネーター・講師 
 加藤 哲夫さん せんだい・みやぎNPOセンター 代表理事・常務理事
 紅邑 晶子さん せんだい・みやぎNPOセンター 常務理事・事務局長
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日  時
 平成17年1月22日(土) 10:3016:45 開場 10:00
 平成17年1月23日(日) 10:0016:15 開場  9:30
会  場
 仙台市戦災復興記念館 4階第1会議室
 仙台市青葉区大町2丁目12-1  TEL022-263-6931
対  象
 NGO・NPOで協働を実施している担当スタッフ
 協働に関心あるNPOや市民・公務員
定  員 30名(先着順)
参加費(2日間連続) 2000円
●申込方法
 申込書に記入しFAXにてお申し込み下さい。
 または、http://www.minmin.org/ からお申込み下さい。
 受講可否の連絡を差し上げます。
主 催
 独立行政法人 環境再生保全機構地球環境基金
●企画協力・実施
 特定非営利活動法人 せんだい・みやぎNPOセンター
●事例報告団体(ゲスト)
<ひろさき環境パートナーシップ21(HEP21)と弘前市>
 平成13年3月、弘前市で、市民参画のもと「弘前市環境基本計画
(ひろさきアジェンダ21)」が策定され、これを実施・推進するた
め、市と協働し、市民や事業者が自立的に活動するための母体とし
て組織された。平成14年3月に弘前市長と環境パートナーシップ協
定を結ぶ。
HEP21は、弘前市と連携・協働して様々な環境問題に取り組む市民
団体として、@生活環境、A地球環境、B快適・文化環境、C農業
環境、D自然環境の5つのグループをもち、それぞれがテーマをも
って活動している。具体的には、リサイクル・プラザの運営や自然
再生活動、自然観察会、講座やシンポジウム、勉強会や調査・研究
など、その活動は多岐に渡る。
<レインボープラン推進協議会と長井市>
昭和63年、市がまちの将来計画づくりに市民の参加を要請、農業後
継者が中心に進めた計画がレインボープランの始まり。平成9年の
事業開始から現在まで、長井市内中心部の約5000世帯を「まち・消
費者のエリア」とし、この地域の分別された生ごみは週2回、エリア
220ヵ所の収集ステーションに持ち込まれ、ここからコンストセン
ターに運ばれる。その量年間1,500トン、これにもみ殻や畜糞を加え、
80日前後で約600トンのコンポストが生成、「むら・生産者のエリア」
がこれを引き取り、安全安心な農作物を育てている。収穫物は協力
した消費者に届けられ、この地域循環がコア事業となっている。こ
の事業を通して行政と市民は協働と提案型の関係に脱皮し、安全と
安心に裏打ちされた一級の田舎づくりを目指している。
<活黹m蔵(宮城県)と環境保全米ネットワーク>
宮城を代表する酒造メーカー一ノ蔵。農薬や化学肥料を使わない酒米
の利用に取り組み始めたのは、平成6年。研究会を通じて環境保全型
農業の大切さを理解し、環境保全米ネットワークをそのパートナーと
して選んだ。ネットワークは無農薬や減農薬での米栽培を普及させる
目的で平成10年4月に発足したNPOで、「無農薬・無化学肥料米」
と「減農薬・減化学肥料米」のそれぞれに独自基準を設け、実際の農
地の状況を確認して認定を行っている。一ノ蔵は、ネットワークと連
携し、環境保全米の生産を推進、環境保全米を原料米とした商品、
「山廃純米酒円融」等を製造している。また、一ノ蔵は無農薬純米酒
の売上の1%をネットワーク寄付、パートナーであるNPOの支援にも
力を入れている
http://www.minmin.org/
 

2005年1月6日通信57

国際環境教育公開研究会2005

宮城県教育委員会 気仙沼市教育委員会指定 学校活性化プロポーザルモデル事業
日米教育委員会日本フルブライトメモリアル基金 マスターティーチャープログラム2004
 

『子どもの感性と知性を磨く,地球探索型環境教育の創造』
〜地域・専門機関・海外との連携による環境学習プログラムの開発と実践を通して〜 

 面瀬小学校では,2002年から日米教育委員会フルブライトメモリアル基金のマスターティーチャープログラムに参加し,また,昨年度からは宮城県教育委員会より「学校活性化プロポーザルモデル事業」の指定を受けて米国リンカーン小学校をパートナー校とする日米共同の国際的な環境教育に取り組んできました。3年目を迎える本研究会では,これまでの面瀬小学校の国際的環境教育の実践の歩みを紹介するとともに,各関係機関と協力し,国内の専門家や地域の方々のご助言を頂きながら,「環境の世紀」を豊かに,そして力強く生きる子どもを育てる環境教育の方向性を模索しようと思います。
研究領域: 環境教育  国際理解教育  情報教育
教科等: 生活科  総合的な学習の時間  英語活動等

 

日 時:

平成17年2月17日(木)  9:00〜15:30

主 催:

宮城県気仙沼市立面瀬小学校

共 催:

宮城教育大学  日米教育委員会日本フルブライトメモリアル基金

後 援:

国際連合大学高等研究所(United Nation University - IAS)

協 力:

気仙沼ユネスコ協会  宮城県北部鰹鮪漁業協同組合  志津川町自然環境活用センター
東北電力気仙沼営業所  仙台市科学館 リアスアーク美術館 宮城県建築士会気仙沼支部
気仙沼自然塾 宮城県気仙沼土木事務所  気仙沼市環境健康課 気仙沼市小さな国際大使館

 

日程と内容(プログラム)  ◆受付  8:30〜9:00

 

【第1部】 『日米子ども地球フォーラム』(インターネット・テレビ会議) 9:00〜9:45(45分)

テーマ:

子ども地球フォーラム
『共に見つめよう! ふるさとの自然,未来の地球!』

参加学年:

<面瀬小> 3学年児童
<リンカーン小> 各学年代表

活動内容:

米国(WI)リンカーン小学校との交流を通して,3年「バグスワールド」の活動の経過や成果を歌や詩,バグスマップなど様々な表現で発信・共有し地域の環境や地球環境に対する視野を広げる。

場 所:

体育館

指導者:

菅原琴,畠山友一,宮崎健一

 

【第2部】 授業実践公開 10:00〜11:00 (60分)

学年・組

教科等

プロジェクト名

単元名

授業者・協力者(敬称略)

場所

1年合同

生活科・英語活動

自然と祭り

『ふれあおう〜自然!祭り!』「リンカーン小学校の友達に伝えよう!自然と祭り」

小野寺千恵子 亀谷恭子  菅原綾子 

Louise Boddy  Robert Lehene(東陵高)

1年1組

2年合同

生活科

野菜栽培

『つくって つくって つくってたべよう!』「つくろう!ぼくらの畑物語」

渡辺智栄子 阿部正人  千葉恵子 

岡正明(宮教大)

図書室

4年合同

総合的な学習

面瀬サンクチュアリ

『命を育む面瀬川』「面瀬サンクチュアリをつくろう」

小野寺文明  松本智美  尾形礼子

 高取知男(仙台市科学館)

図工室

5年合同

総合的な学習

海のミュージアム

『豊かなる海』「海のミュージアムをつくろう」〜海の恵みと人々のくらし〜

尾形順子 及川一弘  川島秀一(市立図書館)

横濱康継(志津川ネイチャーセンター)  

音楽室

6年合同

総合的な学習

環境未来都市

『僕らは地球人〜ウォーターフロント未来都市 面瀬編』「発信しよう!未来都市・面瀬」

小泉典子 小野晃  小金澤孝昭(宮教大)

体育館

 

【第3部】 プロジェクト・ワークショップ 11:15〜12:15 (60分)

学年・組

プロジェクト名

プロジェクトの内容

協力者 ※敬称略

場所

1年

自然と祭りNature&Festival

自分たちで栽培した作物を使って日本や外国の伝統行事を体験し,遊びを通して実感的に自然と人間生活とのつながりに気づく。

佐々木アメリア(小さな大使館)  LouiseBoddy(ALT)RobertLehene(東陵高)

1年1組

2年

野菜栽培VegetableCultivation

栽培活動を通して自然の不思議さに気づき,その収穫物を食材にした野菜料理を作り味わうことで,自然と自分の生活に関心を持つ。

岡正明(宮教大菅原幸枝(松岩共同調理場)

図書室

3年

BUGSマップBUGSCyber-Map

水辺のトンボを調査・観察して,その多様性や季節変化などを調べ,マップなどにまとめながらトンボの住みやすい環境を考える。

鵜川義弘(宮教大)

少人数教室

4年

面瀬サンクチュアリOmoseSanctuary

面瀬川のハゼ科の魚を飼育しながら観察することによって,生き物同士のつながりや豊かな水環境を保つための条件を追求する。

見上一幸(宮教大)  高取知男(科学館)

図工室

5年

海のミュージアムOceanMuseum

海や森に関する数多くの体験活動を通して,海と水産業や食など人間生活との結びつきを,グローバルな生態系から探求する。

平吹喜彦(宮教大)  横濱康継  川島秀一 

日出英美(北かつ)

音楽室

6年

環境未来都市WaterfrontFutureCity

将来,自分たちの面瀬がどのように環境と共生した街作りができるか,様々なアイディアを生かしながら未来都市のモデルを表現する。

村松隆(宮教大)  小金澤孝昭  東北電力  

佐藤春子(ユネスコ)

体育館

企画運営

プロポーザル&MTPProposal&MTP

地域に根ざした体系的な学習プログラムの開発,米国の小学校との国際交流,そのための地域・専門機関との連携を推進する。

松井佳巳(国連大学)  松本仁一(宮教大)

体育館

※各学年のプロジェクトの実践概要,授業展開について説明したり質疑を行ったりして情報交換を行います。

【第4部】 国際環境教育フォーラム 13:00〜15:30(150分)  体育館

(1)開会のあいさつ

気仙沼市立面瀬小学校   校長 菊地 敏郎

(2)祝辞

宮城県志津川教育事務所   所長 千葉 英文 様
宮城教育大学  学長 横須賀 薫 様

(3)国際環境教育フォーラム
 『環境の世紀を生きる子どもを育てるために〜フィールドを生かした環境教育と地域・国際連携』
 (I)基調講演
   「持続可能な未来を拓く教育をめざして〜アジアと日本の学校における環境教育」
   ☆講師 成蹊大学名誉教授・ヨハネスブルグサミット政府代表団顧問   廣野 良吉 氏
 (II)研究実践の発表
   「地域・専門機関・米国との連携による知性と感性を磨く地球探索型環境学習の展開」
   気仙沼市立面瀬小学校  研究主任 及川 幸彦
 (III)パネルディスカッション(指導講評含)
   『地域連携による環境教育を通して子供たちに何を育むのか?』
   ☆コーディネーター
     宮城教育大学教授(国連大学客員教授)   小金澤孝昭 氏
   ★パネリスト
     国連大学高等研究所   上席客員研究員  松井 佳巳 氏
     宮城教育大学   教授 平吹 喜彦 氏
     志津川町自然環境活用センター  所長   横濱 康継 氏
     宮城県北部鰹鮪漁業協同組合 業務課長   日出 英美 氏
     気仙沼市教育委員会 副参事     山崎  昭 氏
     気仙沼市立面瀬小学校   教諭   小野寺千恵子
 (IV)総括・講評
   ☆コメンテーター
     宮城教育大学教授・環境教育実践研究センター長   見上 一幸 氏

(4) 閉会のあいさつ

気仙沼市教育委員会    教育長 阿部 弘康

 

 

参加申し込みについて

(1)申し込み期限   平成17年2月4日(金)
(2)申し込み方法
 (I)インターネットでの申込ができます。次のアドレスのフォームに必要事項を記入して送信してください。
   ★オンライン登録(申込)アドレス: http://www6.ocn.ne.jp/~taishi/
 (II)または,下記の参加申込書をコピーして必要事項を記入し,FAXでお送りください。
    申込書(9.11KB)
  【申込先】〒988-0133 宮城県気仙沼市字松崎下赤田58
   TEL: 0226-22-7800  FAX: 0226-24-7215
       気仙沼市立面瀬小学校  教頭   山本 正美 宛
 (III)参加費 無料
 (IV)弁当(希望者のみ): 800円(お茶付) ※周辺には,あまり飲食店はありません。

 

その他

(1)面瀬小学校の環境教育の実践の概要は次のサイトでもご覧になれます。
  http://www.k-macs.ne.jp/~omo-s14/
  http://www.fmfmtp.net/~omo/mtp04/
(2)学校周辺の交通経路は左地図をご参照ください。
(3)受付場所は東側の職員玄関(来賓)と,校舎西側の西昇降口(一般参加者)となっています。
(4)駐車場は校庭を開放します。雨天の場合は,できる限り相乗りでご来校ください。

 

********************************
宮城県気仙沼市立面瀬小学校
                         及川 幸彦
Omose Elementary School
             Yukihiko Oikawa
TEL School  0226-22-7800
FAX           0226-24-7215
e-mail 
yuki812@seagreen.ocn.ne.jp
********************************

 

2005年1月7日通信58

みやぎ環境学習パートナーシップ推進事業
「子どもたちの未来へ」体験からの環境学習、みんなでディスカッション!
 
本当の体験学習を実践している方々を迎え、パネルディスカッション
&来場者も交えたフリートークを行います!!
自然が育む豊な感性。 発見する力。感じる力。考える力。
環境から学ぶことは、とても意味のあるコト。
たくさんのことを、子どもたちに自然から学んでもらうために。
"生きた"学習に取り組み、活躍されている方々の声を聴いてください。
 
日 時  2005122日(土)14301630(開場1400
開 場  エル・パーク仙台スタジオホール(141ビル6F)
参加費  無料
定 員  100名(先着順)
 
Tパネルディスカッション
コーディネーター
山田一裕氏(岩手県立大学総合政策学部助教授)
水環境の管理や修復のための技術開発・研究の他、地域の児童や大人を
対象に環境学習活動に取り組む。また、青年海外協力隊に派遣された
経験をもとに、環境問題解決にむけた提案を国際協力・交流活動のなか
で実践中。環境カウンセラー(市民部門)。
 
パネリスト
大森玲子氏(びいなすふぁあむ)
米・野菜だけでなく、麦・果物・キノコ・花・ハーブなど、多品目の
大規模自給農園を展開。生イモコンニャク作り、小学生のソバ作り、
ベリー類の収穫体験や暮らしの森セミナー、田舎暮らし交流などを
通して、農の暮らしが自然を守る仕組みを学ぶ場を提供している。
 
小野寺勝徳氏(小牛田小学校教諭)
学生時代から農と食に興味をもつ。言葉だけではなかなか想いが
伝わらない。「体験が大切」、思い切って自分でやってみようと水稲
栽培の体験学習として、小学校で種まきから稲刈りまですべて自前で
取り組み、子供たちに稲の限りない生命力や環境を守る田の働きなど
を伝えている。
 
太齋彰浩氏(志津川町自然環境活用センター)
大学時代にスキンダイビングと出会い、海の楽しさ・美しさを知る。
修士課程修了後、民間研究所で藻場の生物や藻場造成に関わる研究を
行う。2000年7月より志津川町に移住、環境教育プログラムの開発と
公開講座を行う「志津川エコカレッジ事業」を立案。以後、実施に
たずさわる。
 
橋本礼子氏(こどもエコクラブサポーター)
東京都出身。10年前に山元町に移り住み、お子様がエコクラブ
「はっぱあず」に入ったのをきっかけに活動をはじめる。こどもたちが、
自分で考え、行動することをモットーに、自然との共生をこども
たちに伝えたい。環境問題だけでなく、地域のお年寄りとの交流や、
国際協力など異文化を知る活動も行っている。
 
Uフリートーク
 会場の皆様を交え、環境学習についての意見交換を行います。
 
主催/宮城県
企画・運営/(財)みやぎ・環境とくらし・ネットワーク(MELON)
※この企画は、宮城県委託事業「みやぎ環境学習パートナーシップ
推進事業」の一環として開催します。
★終了後、有志で茶話会を行います。
時間の許す方はぜひご参加ください。
16:45〜18:00 参加費無料、要申込み
参加のお申し込みは氏名、所属、電話番号を電話・FAX・メール
いずれかの方法で下記までご連絡ください。お待ちしております!
****************************************************
MELON事務局統括   小林幸司
     事務局スタッフ 太宰浩子
981-0933
仙台市青葉区柏木1-2-45 フォレスト仙台 5F
   Tel 022-276-5118 Fax 022-219-5710
    (E-mail) kkobayashi@snet.coop.or.jp
1/22(土)に環境教育のパネルディスカッション「子どもたちの
未来へ」を開催します!入場無料です。ぜひお申し込みください!
詳しくは下記アドレスをご参照ください。
http://www.melon.or.jp/melon/Jversion/event/0122.htm
****************************************************
 

2005年1月14日通信59

地球環境基金助成事業・国連ESD人材育成プログラム
5回東北グローバルセミナー
国連・持続可能な開発のための教育の10年
キックオフ・セミナー
 
2005年1月1日から、国連・持続可能な開発のための教育(ESD)の10年が始まりました。しかし、この『持続可能な教育の10年』については、十分知られていないのが実情です。2005年1月のキック・オフにあたって、あらためて『持続可能な教育の10年』とは何か? 私たちにできることは何かを考えてみたいと思います。当日は1月18日〜20日インドで開催される最初の国際会議の様子もご報告いたします。
◆とき・ところ
1月29日(土)10:20〜17:00(10:00開場)
河北新報社 新館2階 見学者ホール(地図裏面参照)
◆プログラム
●10:20〜10:30 開会のあいさつ(東北グローバルセミナー実行委員会)
T部 国連『持続可能な開発のための教育10年』をどう進める?
●10:30〜11:30『持続可能な開発のための教育の10年』の意義
  講師 廣野 良吉氏(成蹊大学名誉教授・ヨハネスブルグ・サミット日本政府顧問)
●11:30〜12:30『持続的開発のための教育・インド会議で議論された事』
  講師 鈴木 克徳氏(国連大学高等研究所上席客員研究員)
U部 討論 『東北からはじめる持続可能な開発と環境教育』
●13:30〜15:30 司会 小金澤孝昭氏(宮城教育大学環境教育実践研究センター教授)
    報告1「ESD:宮城からの取り組み」 呉地正行氏(日本雁を保護する会)
    報告2「ESD:北海道からの取り組み」  小泉雅弘氏(さっぽろ自由学校「遊」)
    報告3「ESD:東北からの取り組み」 (県外の環境NPOと交渉中)
    コメンテーター 小林正典氏((財)地球環境戦略研究機構(IGES)研究員)
●15:30〜15:40 閉会のあいさつ (東北グローバルセミナー実行委員会)
16:00~17:00に環境教育を進める教員のミーテイングを行います。(希望者参加可)
12:40~13:20にカンボジア研修(2月26日〜3月5日)の説明会を行います。
● 国連『持続可能な開発のための教育の10年』とは?
2002年に南アフリカ・ヨハネスブルグで開催された「持続可能な開発に関する首脳会議」で日本のNGOと日本政府が提案した「国連持続可能な開発のための教育(ESDの10年)」が、同年12月に国連総会で採択されました。世界が直面する環境と貧困の問題に同時に取り組む「持続可能な開発」の実現に必要な教育への取り組みと国際協力を積極的に推進するよう、国連を通じて各国政府に働きかけるこの運動は、2005年にスタートしました。
 持続可能な開発を行うには、環境問題だけではなく、貧困や人権、女性差別、戦争・紛争など、様々な社会的課題に同時に取り組んでいく必要があります。またこれらの課題は、決して独立したものではなく、複雑に絡み合いながら共通の根を持っています。「持続可能な開発のための教育」は、今まさに起きているこれらの課題に向き合い解決していく力を、異なる分野や立場を越え協力しながら育むものです。
● 東北グローバルセミナー実行委員会とは?
東北グローバルセミナー実行委員会は、2003年6月に結成され、国連『持続可能な開発のための教育の10年』の東北地方への普及を行ってきました。2003年から現在まで9回のグローバルセミナーと4回の海外研修を開催し、国連『持続可能な教育の10年』に関心をもつ市民・NPO・行政・企業のネットワーク作りを行ってきました。事務局は仙台いぐね研究会(事務局:宮城教育大学小金澤研究室)に置かれ、実行委員会は以下のメンバーから構成されています。
●メンバー 宮城県環境生活部、仙台市環境局、宮城教育大学環境教育実践研究センター、河北新報社、(財)みやぎ・環境とくらしネットワーク、NPO法人環境保全米ネットワーク、NPO法人サイカチネイチャークラブ、NPO法人みやぎ環境カウンセラー協議会 
●オブザーバー JICA東北支部、環境省東北地区自然保護事務所、
環境省東北地区環境対策調査官事務所
●参加申し込み
1月26日(水)までに、電話、FAX、メールで
☆氏名
☆所属
☆参加したい部(終日参加・1部・2部・教員ミーティング)
を記入の上お申し込みください
問合先:電話090-9743-7527 FAX022-214-3386 E-mail i04024@students.miyakyo-u.ac.jp
ホームページ:http://csr.miyakyo-u.ac.jp/~igune/  
(担当:仙台いぐね研究会 福澤)
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仙台いぐね研究会
事務局・会計担当 福澤 隼人
(宮教大大学院環境教育実践専修)
団体宛連絡はこちらまで
Tel 090-9743-7527
Fax 022-214-3386
    igune@ezweb.ne.jp
----------------------------------------

2005年1月17日通信60

宮城教育大学環境教育実践研究センター主催の
第29回環境教育コロキウムを下記の通り開催します。
お誘い合わせの上、ぜひご参加下さいます様お願いいたします。
〜〜〜〜〜第29回 環境教育コロキウム〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜            
「環境教育の『これから』
-外なる環境(自然・社会)と内なる環境(心)をめぐって-」
日 時: 1月20日(木)10時30分〜12時
場 所: 宮城教育大学 223番教室
講 師: 甲南大学・教授 谷口 文章 氏
1.はじめに
(1)現代の若者気質(2)21世紀は「環境と生命」の時代
(3)心の環境を垣間見る
2.外なる環境−自然の自己組織化−
(1)自己組織化の科学理論(2)「揺らぎ」と「引き込み」
(3)自然環境の「空間」軸から
3.自然環境のリズムと生命の「揺らぎ」
(1)サーカディアンリズム
(2)「個体発生は系統発生をくり返す」(ヘッケル)
(3)一つのものから、多様性の出現ー進化の展開
4.「心の環境」−箱庭の世界によるコスモロジーの展開−
(1)心理療法としての「箱庭の世界」に現われたコスモロジー
(2)内面のコスモロジー:パラコスモス
(3)「自然治癒力」についての5つの原則(アンドゥルー・ワイル)
5.おわりに−環境教育の「これから」−
(1)幼児の原体験が尺度(2)環境教育学の確立の必要性
(3)環境教育の「これから」 
企画:宮城教育大学環境教育実践研究センター
        w3-env@ipc.miyakyo-u.ac.jp