8月の第一回に引き続き、第2回のセミナーにも参加させていただきました。 愛知和男元環境庁長官のお話の中で、日本も最近(50年前)まで発展途上国だった。 アジアでは先進国は日本だけなので、先進国の中で発展途上国の現状を最近まで知っている日本がイニシアチブを取れば国際社会の中で貢献できる。日本の経験を世界に伝える。 など貴重なお話が聞け、私達年代がもっとも環境について考え、次の世代に引き継いでいかなければと思いました。 また、Diallo氏の『失ったものを回復するには莫大な資金を必要とするが、いまの現状を維持しつつ、世界中で回復のための努力を惜しまないように』や、今何を一番必要としているかとの質問に、技術・研究よりまずコミュニケーションを取れるよう、言語の勉強をして欲しい。などぜひ若い人たちにも聞いて欲しい内容でした。
開会挨拶
宮城教育大学小金沢孝昭教授とゲストの皆様国連砂漠化対処条約事務局長 Hama Arba Diallo氏 〃 事務局アジア担当 小林 正典氏 成蹊大学名誉教授 廣野 良吉氏 国連大学高等研究所上席客員研究員 鈴木 克徳氏 元環境庁長官 愛知 和男氏 セミナー風景
同時通訳 小田隆史さんDiallo さんと |