宮城県津谷高等学校学校林の活用について
弘前大学・教養部 牧田 肇
学校林の全景
津谷高校の学校林は、すべて人工の加えられた２次林であって、自然林ではない。しかし、自然科学的な見地から見ると、ここには東北地方太平洋側の森林としての明らかな特徴があり、人文科学的には、人間と自然との伝統的な関わり合いの好例が見られる。全国の高校生、ことに自然とふれあう機会の少ない都会の高校生の観察・学習の場として最適である。
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