淡水の中にいる微生物の不思議を見上一幸教授は学校の子どもと教師に紹介しています。
   川や沼池、田んぼにおける生物の多様性の調査を行っています。得られた情報はサイバー図鑑「微小生物の世界(http://mikamilab.miyakyo-u.ac.jp/」に収録されており、写真や映像が含まれています。

 

ゾウリムシのような微生物の生活環は、発生学的や分子レベルで遺伝学的に解析しています。水質指標という視点から、生物における環境の影響を調べています。
その結果は「フレンドシップ」と呼ばれる自然フィールドにおける実践的な活動にも反映されています。これは、小学生または大学生の双方にとってとても面白いことです。

 

 

■ 化学研究室 (村松 隆 教授)
● 水質調査による環境分析
 この研究室の目的は自然と人間活動の相互関係を理解することです。環境の動的あるいは静的な過程を理解するため、私たちは生命環境に影響を与えるいくつかの指標を調査しています。
● 化学的な種類の特性とふるまい
 環境化学的な過程を明らかにするのに役に立つモデル物質の特性とふるまいを、広い範囲にわたる様々な分析的及び有機化学的な技術によって調査しています。
● 分析実験のトレーニングサービス
 環境分析の実習を学校の教師と学生に提供しています。