環境教育のフィールド研究

環境教育については以下の二つのことがとても大切です。一つ目は最近の地球規模の多様な環境問題を正しく認識すること。二つ目は自然及び地域社会におけるその認識を具体的にするため実践をすること。
二つの目的を達成するためには、地域の自然と文化の学際的な研究を継続的に行うこと、またその結果の蓄積と利用を積極的に環境教育の教材の中に取り入れることが絶対的に必要である。
環境教育の実践のためのフィールドとして、仙台市及び宮城県内でいくつかのフィールドをすでに設定しました。それは青葉山と広瀬川、金華山です。これらのフィールドが「オープンフィールドミュージアム」として計画され、「スーパーネイチャリングセンター構想」と名づけられています。(SNC構想) SNC構想はコロンビアのマカレナにある新熱帯区の森林への保護と自然教育にも役立っています。

関連する活動:


● フィールドにおけるファウナとフロラの生態学的調査
● 研究報告の発行と公開
● 特に子どもを対象とした自然観察の計画と実践
● 自然観察の実践報告の発行
● 実験室に連携するフィールドワークの確立と運営
● 定期的なフィールドワークのシンポジウムの開催(一般市民にも公開)
● 環境教育と関係する組織のネットワーク形成