第2回環境教育シンポジウム 実施要項 T
宮城教育大学附属環境教育実践研究センターでは、環境教育の推進を目的に、昨年度、「総合的学習への環境教育のアプローチ」を主要なテーマとした第1回環境教育シンポジウムを開催した。県内学校の多くの先生の参加を得て、有意義な意見交換が行われた。今回のシンポジウムは、「総合的な学習の時間」におけるその後の状況をふまえて、実践的課題、環境学習の進め方等について、講演と実践報告をもとに討論し、今後の実践教育に役立てることをねらいに企画したものである。
U.日時・場所 平成12年12月25日(月曜) 午後1時より
宮城教育大学(仙台市青葉区荒巻字青葉)
V.内容
テーマ 体験そして感動 ―総合的な学習の時間における環境学習―
講演3件
(1)「総合的な学習」の可能性と実践課題―環境学習を中心にー
相澤秀夫 (宮城教育大学)
(2)総合的な学習の時間と環境学習の進め方 鳩貝太郎 (国立教育研究所)
(3)地域と学校をつなぐ環境体験 小川 厳 (エコ・ネットワーク)
実践報告4件
(1)経験したことや五感を働かせて活き活きとかかわり合う子どもの育成
-"ふるさとを学び ふるさとに学び ふるさとから学ぶ"
浜の子ふるさと学習を通して− 佐々木みよ子・川田 真(亘理町立荒浜小学校)
(2)総合的な学習の時間における環境教育の実践 漢人真二・斎 隆・鴇田睦子
(松山町立松山中学校)
(3)宮城教育大学附属小学校の総合学習 奥山 勉 (宮城教育大学附属小学校)
(4)総合的な学習の時間「つばさ学習」の実践事例 高平拓実
(宮城教育大学附属中学校)