2011年7月24日(日)に宮城教育大学にてオープンキャンパスが開催され、約1,500人が来場されました。
 環境教育実践研究センターは学生ボランティアがおこなう「キャンパスツアー」に自然体験学習フィールドの見学を盛り込んでもらい、コンテンツを提供しました。フィールドの説明はAndroid端末を使用し、音声ガイダンスにて、説明をおこないました。
 端末を高校生に渡すと興味津々で触っていました。また、 「カブトムシガーデン」の見学では、カブトムシやクロアゲハ蝶の幼虫などを観察して楽しんでいました。ヤギのゆきちゃんにニンジンをあげて喜んでいる高校生もいました。

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 2011年7月16日(土)~17日(日)に日本環境教育学会第22回大会が青森大学(青森市)で開催されました。本センターからは溝田准教授が参加し、「遊び仕事に内包される環境教育のエッセンス」という題目で口頭発表を行いました。
 今回の大会では、「原発と環境教育」「地域づくりとESD:東日本大震災後の地域再生」と銘打った特別分科会や研究会が相次いで開催され、「震災からの復興に環境教育やESD(持続発展教育)はどのような役割を果たすべきか?」について白熱した議論が行われました。
 なお、次回大会は、2012年8月11日(土)~12日(日)に立教大学池袋キャンパス(東京都豊島区) にて開催されます。

 2011年7月8日(金)にフレンドシップ事業「しぜんであそぼう」を宮城教育大学バタフライガーデンにおいて開催いたしました。
 フレンドシップ事業とは、将来教員になることを希望している宮城教育大学の学生たちが、子どもたちとの野外体験活動を通して、実践的な指導力の基礎を身につけることを目的とした事業です。
 今回は、宮城教育大学附属幼稚園の園児61名に対して、講義「自然フィールドワーク実験」を選択している学生が指導をおこないました。
  約1時間、「バタフライガーデンの散策」、「草のくきでシャボン玉」、「植物で絵を描こう」を体験しました。

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 2011年7月5日(火)に シンプル&スローライフの会の柳沼氏を講師として招き、教職大学院「環境教育実践特論・特演A」および、学部授業「自然フィールドワーク実験」の中で、グリーンカーテンを設置いたしました。
 まずは、グリーンカーテン設置に関するノウハウ及び,設置時の注意点(適度な日差しの遮りによる照度の確保,蔓植物全体による加重の安全性)などについてをご指導いただき、続いて、実習としてアサガオ2種類(青、花期長期、長茎、及び赤,短茎,それぞれの品種)とゴーヤを、移植しました。苗は前もって作成し、直播きをさけました。また、プランターは水やりの必要性があるため、地植えとしました。
 今年は、大学全体で節電が呼びかけられている中、グリーンカーテンは日差しを和らげる、または、心理的に涼しさを感じるなどの、節電方法の1つとしても注目されています。

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2号館前

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情報処理センター前


 南三陸町立伊里前小学校に環境教育ライブラリーえるふぇの光学顕微鏡の貸出をおこないました。  伊里前小学校では、6月17日(金)に4年生21人がワカメの生態を学ぶ授業が行われ、その際に使用されました。
 貸出した顕微鏡はパソコンと接続することができるため、プロジェクタでスクリーンに投影することが可能です。顕微鏡の貸出を希望される方はこちらをご覧下さい。  

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Environmental Education Center

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