2014年2月7日(金)に宮城教育大学において、「環境・防災教育セミナー 特に被災地における大学教育の環境・防災教育カリキュラムの動向」を開催いたしました。
本セミナーは宮城教育大学を含む大学教育における環境・防災教育のカリキュラムの目指すべき方向性、課題について、現状報告と情報交換を行うことを目的として開催されました。
まず、斉藤千映美教授が本学の教育復興支援センターの設立の経緯や「環境・防災教育」のシラバス等を説明した後、吉田利弘特任教授より、学校現場における防災教育の現状について報告がありました。次に、溝田浩二准教授より、実際に「環境・防災教育」においておこなっている授業について紹介がありました。
岩手大学の比屋根哲教授より、岩手大学の「地域防災研究センター」や「岩手の研究『三陸の復興を考える』」の授業について、立教大学の阿部治教授より、日本の環境教育やESDの現状について話題提供がおこなわれ、活発な意見交換がなされました。