2011年7月アーカイブ
2011年7月24日(日)に宮城教育大学にてオープンキャンパスが開催され、約1,500人が来場されました。
環境教育実践研究センターは学生ボランティアがおこなう「キャンパスツアー」に自然体験学習フィールドの見学を盛り込んでもらい、コンテンツを提供しました。フィールドの説明はAndroid端末を使用し、音声ガイダンスにて、説明をおこないました。
端末を高校生に渡すと興味津々で触っていました。また、「カブトムシガーデン」では、カブトムシや国蝶・オオムラサキ、アゲハチョウ類の観察を楽しみました。ヤギのゆきちゃんにニンジンをあげて喜んでいる高校生もいました。
当日使用した「音声ガイダンス」は、以下で聞くことができます。
http://ugawa-lab.miyakyo-u.ac.jp/QR_SOUND/contents/index/
環境教育実践研究センターは学生ボランティアがおこなう「キャンパスツアー」に自然体験学習フィールドの見学を盛り込んでもらい、コンテンツを提供しました。フィールドの説明はAndroid端末を使用し、音声ガイダンスにて、説明をおこないました。
端末を高校生に渡すと興味津々で触っていました。また、「カブトムシガーデン」では、カブトムシや国蝶・オオムラサキ、アゲハチョウ類の観察を楽しみました。ヤギのゆきちゃんにニンジンをあげて喜んでいる高校生もいました。
当日使用した「音声ガイダンス」は、以下で聞くことができます。
http://ugawa-lab.miyakyo-u.ac.jp/QR_SOUND/contents/index/
ムネアカセンチコガネ Bolbocerosoma nigroplagiatum (コウチュウ目 センチコガネ科)のオス。
灯火採集で、採れるときは採れるが採ろうと思っても採れないのが、ムネアカセンチコガネだとおもっていました。
しらべてみると、神奈川県,千葉県,長野県など5つの県で、準絶滅危惧種。大分県と大阪府では、絶滅危惧II類、そして、和歌山県で,絶滅危惧I類、結構、貴重なんですね。
宮城教育大学・環境教育実践研究センターの前ではちょくちょく見かけます。このあたりの青葉山は、比較的、自然が多く良い環境だと言うことでしょう.
ツートンカラーがかわいいですが、このツートンカラーも逆のバターンもあるらしい。是非、みてみたいものです。ほかの糞虫とはちょっとちがって、餌は糞ではなくて、菌食らしいのですが、生態はよくわかっていないそうです。
ちなみに、学名のBolbocerosoma nigroplagiatum は、ムネアカセンチコガネの属名Bolbocerosoma=ギリシャ語 bolbos 「球」+ cero-「触角の」+soma「体」,種小名 nigroplagiatum=nigro- 「黒い」 + ギリシャ語 plagi-「縞のある」 、あわせると、「黒い縞のある触角が球状の虫」という意味になります.種小名は,形容詞で,属名(名詞)に後置修飾します。
触角もまん丸でかわいいです。糞虫にはゴホンツノダイコクコガネのように、カブトムシのように(カブトムシよりも)立派な角がありますが、このムネアカセンチコガネのオスにもちゃんと、小さいけれどカッコイイ角があります。
ちなみに環境省レッドデータ・カテゴリーには入っていません。
(島野智之・環境教育実践研究センター・土壌生物多様性)
参考文献
島野智之 (1996) 横浜国立大学構内でのムネアカセンチコガネ採集記録 I. Kanagawa-Chuho, 121, 31-32.
2011年7月16日(土)~17日(日)に日本環境教育学会第22回大会が青森大学(青森市)で開催されました。本センターからは溝田准教授が参加し、「遊び仕事に内包される環境教育のエッセンス」という題目で口頭発表を行いました。
今回の大会では、「原発と環境教育」「地域づくりとESD:東日本大震災後の地域再生」と銘打った特別分科会や研究会が相次いで開催され、「震災からの復興に環境教育やESD(持続発展教育)はどのような役割を果たすべきか?」について白熱した議論が行われました。
なお、次回大会は、2012年8月11日(土)~12日(日)に立教大学池袋キャンパス(東京都豊島区) にて開催されます。
今回の大会では、「原発と環境教育」「地域づくりとESD:東日本大震災後の地域再生」と銘打った特別分科会や研究会が相次いで開催され、「震災からの復興に環境教育やESD(持続発展教育)はどのような役割を果たすべきか?」について白熱した議論が行われました。
なお、次回大会は、2012年8月11日(土)~12日(日)に立教大学池袋キャンパス(東京都豊島区) にて開催されます。
2011年7月24日(日)に宮城教育大学において、オープンキャンパス2011を開催いたします。
「大学概要説明」、「コース・専攻等の説明」、「模擬授業」や大学生の話を直接聞くことができる「勉学の成果発表」、「サークル発表」など 様々な企画がおこんなわれます。
今年度は毎年おこなわれている「学内見学ツアーコース」の中に自然体験学習フィールドの見学を盛り込んで頂き、環境教育実践研究センターがコ ンテンツを提供させていただくこととなりました。「バタフライガーデン」や「カブトムシガーデン」、「タナゴ池」、「グリーンカーテン」、「動物飼育(ヤ ギ・うさぎ)」の見学とともにスマートフォン等の機材を利用した音声ガイダンスもおこなう予定です。
スマートフォンを利用したフィールド学習は実際に大学の講義においてもおこなわれています。
是非、ご参加くださいますようお願いいたします。
開催日程:平成23年7月24日(日)
開催場所:宮城教育大学キャンパス(青葉山地区)
開催時間:10:00~15:00(受付開始9:30)
学内見学ツアーコース
○時間:10:30〜11:00、11:10〜11:40、13:40〜14:10、14:40〜15:10
○内容:
Aコース:2号館→中庭→図書館→美術棟→音楽棟→バタフライガーデン→情報処理センター
Bコース:情報処理センター(3号館1階)→特別支援教育総合研究センター→図書館→中庭→バタフライガーデン→2号館
Cコース:バタフライガーデン→情報処理センター→8号館(近くのタナゴ池、カブトムシガーデン)→保健管理センター→音楽棟→中庭→2号館
その他のオープンキャンパスについての詳細はこちらをクリックして下さい(変更がある場合もございますのでご確認ください)。
「大学概要説明」、「コース・専攻等の説明」、「模擬授業」や大学生の話を直接聞くことができる「勉学の成果発表」、「サークル発表」など 様々な企画がおこんなわれます。
今年度は毎年おこなわれている「学内見学ツアーコース」の中に自然体験学習フィールドの見学を盛り込んで頂き、環境教育実践研究センターがコ ンテンツを提供させていただくこととなりました。「バタフライガーデン」や「カブトムシガーデン」、「タナゴ池」、「グリーンカーテン」、「動物飼育(ヤ ギ・うさぎ)」の見学とともにスマートフォン等の機材を利用した音声ガイダンスもおこなう予定です。
スマートフォンを利用したフィールド学習は実際に大学の講義においてもおこなわれています。
是非、ご参加くださいますようお願いいたします。
開催日程:平成23年7月24日(日)
開催場所:宮城教育大学キャンパス(青葉山地区)
開催時間:10:00~15:00(受付開始9:30)
学内見学ツアーコース
○時間:10:30〜11:00、11:10〜11:40、13:40〜14:10、14:40〜15:10
○内容:
Aコース:2号館→中庭→図書館→美術棟→音楽棟→バタフライガーデン→情報処理センター
Bコース:情報処理センター(3号館1階)→特別支援教育総合研究センター→図書館→中庭→バタフライガーデン→2号館
Cコース:バタフライガーデン→情報処理センター→8号館(近くのタナゴ池、カブトムシガーデン)→保健管理センター→音楽棟→中庭→2号館
その他のオープンキャンパスについての詳細はこちらをクリックして下さい(変更がある場合もございますのでご確認ください)。
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タイムスケージュールについては、こちらの画面をクリックすると大きく表示されます。
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