2011年4月アーカイブ

 2011年4月26日(火)に南三陸町立伊里前小学校へネットワーク整備にいってきました。
 伊里前小学校は水・電気等のライフラインがまだ復活しておらず、インターネットに接続できないとの連絡がありました。
 現在、学校においてもインターネットを使用することが多く、インターネット回線が復旧するまでの一時的な手段として、日本通信 bモバイル・WiFi ルータとSIMカードの設置をおこないました。
 日本通信 bモバイル・WiFi ルータ WiFi ルータ機能付 SIM フリー端末及び日本通信 bモバイルSIM U300 1年(375日)使い放題パッケージ BM-U300-12MS を利用し、無線LANでインターネットを使用できる環境を整えるとともに、無線LANルーターを設置することでLANケーブルでもパソコンを使用できるように設定をおこないました。
 また、モバイル太陽光発電機の貸し出し、水・文房具などの支援物資も提供いたしました。

IMG_1026.JPG
 宮城教育大学では、2006年に、遠隔地も含めた広域の学校に対し、実践プログラムや教材、人的支援などを提供できる総合支援システムとして「環境教育ライブラリー"えるふぇ"」を創設し、①環境教育教材の開発、②環境教育カリキュラムの作成、③環境教育教材情報システムの構築・情報の配信、④全国への環境教育教材の貸出・資料等の無料配付などをおこなっています。
 現在、環境教育教材情報の配信、教材の貸出、資料の無料配布、施設の見学等を中心に運用をおこなっています。
 顕微鏡や骨格標本、昆虫標本作成キット等の教材等、学校の授業で利用可能な教具も貸出しています。貸出をおこなっている主な教材についてはこちらをご覧下さい。
 顕微鏡は同一種類ではございませんが、子どもも操作可能な顕微鏡15台、パソコンに接続可能な光学顕微鏡が7台ほどございます。
 宅配便等での郵送も可能になっております。学校で使用される場合は1ヶ月の貸出も可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
 えるふぇの利用につきましては、こちらをご覧下さい。

 被災地の学校において、必要な機材がございましたら、優先的に貸出をおこなっておりますので、下記までお問い合わせ下さい。

・ 問い合わせ時間:10時〜16時半(平日のみ)
・ 電話番号・FAX:022−214−3679
・ E-mailでのお問い合わせはをクリックしてください  

elfe3.jpg顕微鏡.jpg


・フィールドワークを基底とするリフレッシャー教育システムの構築

 大学と附属学校園にフィールド体験教材を整備し、双方向的な教育環境のもとで、体験型教育方法の検証・補強、および実践指導能力養成を行う教育システムを駆逐し、環境教育を中心に現代的課題に応ずる高度実践指導者養成を行います。


教員免許状更新講習

青葉山環境教育セミナー・「動物園の教育資源」活用術:8月8日
環境科学ー水環境へのアプローチと解釈ー:8月25〜26日
青葉山環境教育セミナー・「校庭の教育資源」活用術:10月8日  
 

公開講座

 ○「水と暮らし」をテーマとして身近な環境を考える:7月2日、9日、16日、223日
 ○こどもも携帯の安全対策〜いま学校・保護者が行うべき対策〜:8月20日
 ○環境教育に活用できるGPSモバイル機器の活用:8月27日


各機関との連携事業  
 ○登米市との連携
  

フレンドシップ事業


環境教育ライブラリーえるふぇ

1

〒980-9845
仙台市青葉区荒巻字青葉149
宮城教育大学
環境教育実践研究センター
TEL:022-214-3679
FAX:022-214-3679

総閲覧者数:



現在の閲覧者数: