・フィールドワークを基底とするリフレッシャー教育システムの構築
大学と附属学校園にフィールド体験教材を整備し、双方向的な教育環境のもとで、体験型教育方法の検証・補強、および実践指導能力養成を行う教育システムを構築し、環境教育を中心に現代的課題に応ずる高度実践指導者養成を行います。
・国際教育協力拠点事業-青年海外協力隊派遣現職教員に対する教育支援事業
この事業は、現職教員の海外教育経験(JICA青年海外協力隊派遣現職教員等)を活用して学校教育における国際教育(国際理解教育、国際協力における開発教育等)の充実を図る目的で、宮城教育大学(環境研スタッフ)がリーダシップをとり、仙台市教育委員会・仙台市教育センター・仙台市内の小・中学校教諭等から成る検討組織「国際教育のための資源活用を進める連携会議」において、小・中学校用モデルカリキュラムの作成と検証等を、学校関係者との協議を通して行っています。その成果を発表する場として、今年度は国際教育シンポジウム2012を2013年2月9日(土)に開催予定です。
・JICA集団研修「教員養成課程における教育改善方法の検討」
本事業は、諸外国において教員養成教育に携わる者を対象として、宮城教育大学が実施するJICA研修プログラムです。研修の目的は、日本での経験をふまえて、参加者が自国において、教員養成課程がかかえる課題を解決するための手法を提案できるようになることです。
研修は3年間継続して実施し、最終年度(2014年度)までスキルの向上を目指して行います。
・スマートフォンとICTを活用する教育支援事業
昨年度、本学講義「環境教育概論」において、学生にスマートフォンを持たせ、屋外の植物を観察しながら名前を答えさせる課題を課しました。学生がスマートフォンから解答を送ると成績もリアルタイムに集計できました。仙台市科学館とは、この方式での案内を行うための共同研究を開始しました。
このようなスマートフォンを使った展示システムを他の教科・コースにも広げ、様々な分野へと広げる活動を行い、大学全体のICTを活用した教育支援に広げることを目的としています。
○ 「ESD・持続発展入門」7月30(土)〜31日(日)
○ 「青葉山環境教育セミナー・『動物園の教育資源』活用術」:8月1日(水)
○ 「持続可能な発展のための教育(ESD)と環境教育」:8月2日(木)
○ 「ESD・持続発展入門」:8月20日(土)〜21日(日)
○ 「環境科学―水環境へのアプローチと解釈―」:8月24日(金)〜25日(土)
○ 「青葉山環境教育セミナー・『校庭の教育資源』活用術」:9月22日(土)
・公開講座
○ 「水の分析-汚濁の期限と特性を調べる-」:7月7日(土)、14日(土)
○ 「心を育てる動物の飼育」:7月14日(土)〜15日(日)
○ 「ESD・持続発展入門 in 気仙沼」:7月30(土)〜31日(日)
○ 「持続可能な発展のための教育(ESD)と環境教育」:8月2日(木)
○ 「ESD・持続発展入門 in 白石」:8月20日(土)〜21日(日)
○ 「こどもの携帯の安全対策 ~いま学校・保護者が行うべき対策~」:8月4日(土)
○ 「iPod,タブレット型PC、スマートフォンの教育的利用」:8月25日(土)
・各機関との連携事業
○ 登米市との連携
○ 仙台市八木山動物公園との連携
・フレンドシップ事業