宮城教育大学では、3月11日に発生した東日本大震災による災害等に対し、早期復旧及び復興を支援・推進するために教育復興対策本部を設置いたしました。
復興支援・推進のために、「みやぎ・仙台未来づくりプロジェクト」をたちあげ、学校や幼稚園の支援をさせていただいております。
これらの支援は、宮城県震災復興基本方針、仙台市震災復興基本方針、その他、各地方自治体の基本方針に則って、大学が進めております。
今回、復興支援の一環として、被災校支援サイト「東日本大震災にともなう学校を支援する みやぎ・仙台未来づくりプロジェクト」を開設いたしました。
本サイトでは、下記の情報をリアルタイムに提供しております。
1.支援状況ニュース:どのような支援をおこなったか
2.支援募集:どのような支援を必要としているか
3.支援・提供:どのような支援をおこなうことができるか
学校が必要としている物・情報・人的支援・教育プログラム等と提供可能な支援、実際の支援状況が1ページでご覧いただけます。
また、上記情報はtwitterによってもご覧いただけます。twitterは下記をフォローしてください。
・支援状況ニュースはこちらをクリック(twitterのページに移動します)
・支援募集はこちらをクリック(twitterのページに移動します)
・支援・提供はこちらをクリック(twitterのページに移動します)
なお、支援状況や支援・提供については、メールにて投稿をおこなうことができます。
・メールの題名に要支援場所・内容を簡潔に記載
・本文に支援内容等を記載
送信した内容は即時公開されます。支援を受けたい方が連絡がとりやすいように公開可能な連絡先を記載してください。
詳細は下記サイトをご覧下さい。(画像をクリックしていただければ、ホームページに移動いたします。)

詳細につきましては、下記ホームページをご覧下さい(下記画像をクリックしていただければ、ホームページに移動します)。

○問い合わせ先
宮城教育大学教職大学院
〒980-0845 仙台市青葉区荒巻字青葉
大学院担当:022-214-3332
syugakusadm@miyakyo-u.ac.jp
宮城教育大学と気仙沼市教育委員会は連携協定を締結しており、本センターは環境教育分野で連携を深めておりました。
今回は、鵜川センター長、斉藤教授、溝田准教授が気仙沼教育委員会を訪問し、本センターの支援の在り方について意見交換をおこないました。
及川幸彦副参事より、気仙沼市内の学校の状況について、気仙沼市が、復興の状況を日本だけではなく、世界に発信していくとの説明を受けました。
また、2011年11月には全国小中学校環境教育研究会の全国大会が、気仙沼市で開催される予定です。
環境教育は生きる力を養うことができる教育であり、また命の教育でもあります。そのため、環境教育は被災地で必要とされる教育の1つでもあるとの認識を深めてきました。

グリーンウェイブ活動とは、国連の生物多様性条約事務局が、5月22日の「国際生物多様性の日」に、世界各地の青少年の手で、それぞれの学校の敷地などに植樹を行おうと呼びかけている活動です。
宮城教育大学では2年前より活動に参加し、昨年は地域を挙げてユネスコ・スクールに加盟している気仙沼市の各小学校でも苗木を植えました。
今年、気仙沼市は3月11日の東日本大震災により被災し、校庭等が津波に塩害よるを受けている学校もあり、学校での植物栽培も難しいのが現状です。
しかし、高台にあり、塩害にあわなかった気仙沼小学校の先生より、苗木配布の要望があったため、溝田准教授が育てた苗木を届けてきました。「こんな時だからこそ、子供たちに木を植えて、育てさせてあげたい」と言われた先生の言葉が印象的でした。
また、ホッチキス、手指消毒液を支援物資として併せて届けてきました。
