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 宮城教育大学において、第43回環境教育コロキウムを下記の通り開催いたします。
 鵜川先生によるスマートフォン等の機器についての講演や西城先生による学部講義内でも行われている炭焼き実習の体験を予定しております。
 コロキウムの後は、実習で作った炭を使った食材持ち寄りのバーベキューパーティを予定していますので、皆様ふるってご参加ください。

 ※学生の方、ご家族連れでの参加大歓迎です。

◎日 時:2012年4月28日(土)
 13:00 講演
 「携帯/スマートフォン/タブレット型PCと教育」
  講師:鵜川 義弘 氏(環境教育実践研究センター長)
 14:00 炭焼き実習
  講師:西城 潔 氏(社会科教育講座・教授)
 15:00 懇親会(バーベキュー)

◎場 所:宮城教育大学青葉山体験学習室

◎講演内容:
 スマートフォンやタブレット型PCの普及がめざましく、Andoroid携帯、iPhone、iPadなどが大変良く売れています。
 教育面では、教室にiPadを導入して電子的な教科書として児童に使わせる方法、 スマートフォンやタブレットPCを従来の電子黒板の代わりに使う方法が模索されています。
本学でも、オープンキャンパスの案内にスマートフォンを使ったり、 環境教育概論では屋外で実物を見ながら解く課題も出されて学生には好評でした。これらの実例をご紹介する他、 児童生徒自身が持つ携帯やスマートフォンについて、その問題点もご紹介し、これらの新しい機器と教育についてご一緒に考えたいと思います。

◎懇親会参加費:
 大人:1,000円
 学生及び子ども:無料(ただし、飲み物は持参ください)
 ※差し入れ大歓迎です。

◎問い合わせ・申込み先:
 宮城教育大学環境教育実践研究センター 担当:桔梗(ききょう)
 TEL/FAX:022−214−3679
 E-mailは をクリックしてください。

※懇親会に参加を希望される方は必ず4/25(水)までに申し込み下さい。

・フィールドワークを基底とするリフレッシャー教育システムの構築

 大学と附属学校園にフィールド体験教材を整備し、双方向的な教育環境のもとで、体験型教育方法の検証・補強、および実践指導能力養成を行う教育システムを構築し、環境教育を中心に現代的課題に応ずる高度実践指導者養成を行います。


・国際教育協力拠点事業-青年海外協力隊派遣現職教員に対する教育支援事業

  この事業は、現職教員の海外教育経験(JICA青年海外協力隊派遣現職教員等)を活用して学校教育における国際教育(国際理解教育、国際協力における開発教育等)の充実を図る目的で、宮城教育大学(環境研スタッフ)がリーダシップをとり、仙台市教育委員会・仙台市教育センター・仙台市内の小・中学校教諭等から成る検討組織「国際教育のための資源活用を進める連携会議」において、小・中学校用モデルカリキュラムの作成と検証等を、学校関係者との協議を通して行っています。その成果を発表する場として、今年度は国際教育シンポジウム2012を2013年2月9日(土)に開催予定です。

・JICA集団研修「教員養成課程における教育改善方法の検討」

  本事業は、諸外国において教員養成教育に携わる者を対象として、宮城教育大学が実施するJICA研修プログラムです。研修の目的は、日本での経験をふまえて、参加者が自国において、教員養成課程がかかえる課題を解決するための手法を提案できるようになることです。
 研修は3年間継続して実施し、最終年度(2014年度)までスキルの向上を目指して行います。


・スマートフォンとICTを活用する教育支援事業

 昨年度、本学講義「環境教育概論」において、学生にスマートフォンを持たせ、屋外の植物を観察しながら名前を答えさせる課題を課しました。学生がスマートフォンから解答を送ると成績もリアルタイムに集計できました。仙台市科学館とは、この方式での案内を行うための共同研究を開始しました。
 このようなスマートフォンを使った展示システムを他の教科・コースにも広げ、様々な分野へと広げる活動を行い、大学全体のICTを活用した教育支援に広げることを目的としています。


教員免許状更新講習

「ESD・持続発展入門」7月30(土)〜31日(日)
「青葉山環境教育セミナー・『動物園の教育資源』活用術」:8月1日(水)
「持続可能な発展のための教育(ESD)と環境教育」:8月2日(木)
「ESD・持続発展入門」:8月20日(土)〜21日(日)
「環境科学―水環境へのアプローチと解釈―」:8月24日(金)〜25日(土) 
「青葉山環境教育セミナー・『校庭の教育資源』活用術」:9月22日(土)
 

公開講座
○ 「水の分析-汚濁の期限と特性を調べる-」:7月7日(土)、14日(土)
○ 「心を育てる動物の飼育」:7月14日(土)〜15日(日)
○ 「ESD・持続発展入門 in 気仙沼」:7月30(土)〜31日(日)
○ 「持続可能な発展のための教育(ESD)と環境教育」:8月2日(木)
○ 「ESD・持続発展入門 in 白石」:8月20日(土)〜21日(日)
○ 「こどもの携帯の安全対策 ~いま学校・保護者が行うべき対策~」:8月4日(土)
○ 「iPod,タブレット型PC、スマートフォンの教育的利用」:8月25日(土)


・各機関との連携事業  
○ 登米市との連携
○ 仙台市八木山動物公園との連携
  

フレンドシップ事業


環境教育ライブラリーえるふぇ

本センターの溝田准教授が、第7回日本環境教育学会研究・実践奨励賞(2011年度)を受賞いたしました。研究テーマおよび研究内容は以下の通りです。なお、審査方法につきましては、こちらをご覧下さい。
研究テーマ:
「遊び仕事」を取り入れた環境教育プログラムの開発:伝統養蜂からのアプローチ

研究内容:
 遊び仕事とは、山菜採りやキノコ採り、川やため池での漁撈やカモ猟、ハチ追い、定置漁具を使った海の漁など、仕事ではあるものの半分遊びの要素が入っているような活動のことです。副次的ですらない程度の経済的意味しか与えられていない生業ですが、当事者たちの意外なほどの情熱によって、日本各地で脈々と継承されてきています。
 本研究では、長崎県対馬における「遊び仕事」としてのニホンミツバチの伝統養蜂に着目し、そこに内在する豊富な知識・技術・知恵・文化を巻き込んだ環境教育プログラムを開発することを目指しています。遊び仕事という営為は生命の循環に配慮した持続可能なスタイルでなければ継承されえず、したがって、その中には持続可能な社会を築きあげていくための大切なヒントやエッセンスが凝縮されていると考え、対馬での地域調査(聞き書き調査)に取り組んでいます。

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 仙台市八木山動物公園において、本センターの斉藤千映美教授が下記イベントの講師をおこないます。

「青葉山どうぶつ探検隊」

○日時:2012年3月24日(土)13:00〜15:00

○場所:八木山動物公園ビジターセンター研修室および園内

○内容:
'杜の都 仙台'を象徴する山としてなじみが深い青葉山。
そこでは、都会のそばとは思えないほどたくさんの動物たちが見られます。
山を歩きまわるカモシカや
夏にやってくるツキノワグマ
夜の森を飛ぶムササビ ―
青葉山で見られる動物の種類と、
山での暮らしや探し方について、宮城教育大学環境教育実践研究センター教授の斉藤千映美氏がお話しします。
身近に住む野生動物を知って動物たちが山道や木に残したあとにふれてみよう。

○定員:50名(先着順)

○申込み方法
電話、Eメールまたはファクシミリ(イベント名、氏名、住所、連絡先を記入)で、3月6日9時から八木山動物公園へ

八木山動物公園 管理課
仙台市太白区八木山本町1丁目43
電話 : 022-229-0122 ファクス : 022-229-3159
E-mailは をクリックしてください

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 2012年3月13日(火)に第41回環境教育コロキウムを開催いたしました。
 本センター協力研究員の林守人氏より、「Power of tiny legs!  -クモが水面で脚を挙げれば地球規模の生態系に影響が波及する-」と題し、講演していただきました。
 生物の風媒分散が生態系にあたえる影響について、専門とされているクモを中心に解説していただきました。脚で風を受け水面を帆走し、糸をアンカーとして停止するといった多彩な水上行動をおこなうことができる陸上グモがいることを調査及び実験結果と共に、説明していただきました。

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仙台市青葉区荒巻字青葉149
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環境教育実践研究センター
TEL:022-214-3679
FAX:022-214-3679

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