2015年7月18日(土)に本学にて、せんだい環境ユースカレッジ受講生向けの体験活動を行いました。せんだい環境ユースカレッジとは、仙台市環境局における事業の一つで、環境について学ぶ講義や環境活動団体等での実地体験、環境イベントへの参加・発表等の実施により、環境教育・学習に携わる人材のさらなる広がりを進めていくものです。

 同日には、環境交流サロンの環境学習親子体験講座も実施され、これらの見学を通して子ども達への環境学習指導のありかたを学んでいただくと同時に、日常行っているヤギのお世話体験や、乳搾り、チーズづくりなどを体験して頂きました。受講生は、これらの活動を通して、環境教育の重要性を楽しく学んでいたようでした。

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 2015年7月18日(土)に本学にて、仙台市環境交流サロン・環境学習親子体験講座「親子で学ぶ身近な自然〜わたしたちを支える生き物たち〜」を開催いたしました。

 このプログラムは、仙台市環境局環境共生課「環境交流サロン」との共催で実施されたもので、仙台市内の小学校3・4年生とその保護者を対象に、ヤギとのふれあい活動を通して身近な生きものの小さな営みが自然環境や人間の食や生活にまでつながっており、多くの恩恵を受けているということを学んでいただくものです。

 午前中には、斉藤千映美教授や自然フィールドワーク研究会YAMOIの学生の指導のもと、ヤギやウコッケイとふれあったり、餌やり、ヤギの乳搾り体験などをした後、絞った乳の試飲や、チーズづくり体験を行いました。午後は、学んだことを絵や作文にまとめ、一人ずつ発表を行いました。子どもたちは、これらの体験活動を通して、初めて会うお友達と協力しながら、動物と人とのつながりを楽しく学び充実した時間を過ごしていました。

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 2015年6月22日(月)に宮城教育大学附属幼稚園において、ヤギとのふれあい学習が開催されました。

 子どもたちは今年生まれたばかりのヤギを囲み、ふれあいや餌やりをしながら、目の形や食べる様子、毛の柔らかさ等をよく観察していました。また、子どもたちからは「ふわふわ!」「かわいい!」「またヤギ来る?」などの声があり、とても楽しかった様子でした。

 6月26日(金)にも、附属幼稚園にまたヤギが遊びに行く予定です。

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 夏の節電対策として注目のグリーンカーテン。 今年も環境教育実践研究センターのスタッフを中心に、 「ビオトープ論」および「自然環境教育特論・特演」の 受講生たちの協力を得て、2号館前に設置しました。

 今年は、西洋朝顔やフウセンカズラといった「花を楽しむ」 植物に加え、ゴーヤやオカワカメなどの「食べられる」植物 を選定。また、環境への配慮から、本センターで飼育している ヤギの糞を発酵させて作った堆肥と、キャンパスの落ち葉で 作った腐葉土を利用しています。

 夏の強い日差しを和らげてくれるだけでなく、お腹も心も 満たしてくれる、そんなグリーンカーテンになりそうですね。 

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 2016年6月3日(水)に宮城教育大学において、第49回環境教育コロキウム「国際社会におけるアラスカ経済--先住民文化、資源開発、持続可能な社会」を開催いたしました。
 アラスカ州政府野生動物漁業管理局の研究者でいらっしゃる生田 博子 氏より、アラスカへ留学し、そこで魅了されたアラスカ先住民の生活や文化についてご紹介頂いたほか、現在のアラスカ先住民語や食文化、経済、資源などについて講演していただきました。英語を話す人が増えたことによってアラスカ先住民語を話す人が減っているという現状がある中、古来から伝統的に行われているエスキモーダンスの中では先住民語で歌われており、そこで先住民語が伝承されていること、アラスカ先住民は狩猟や漁業で生計を立てている面もあり、野生動物や魚類の減少による問題が起きていることなどについて、動画や写真が豊富に用いられながらご紹介を頂き、講演会に参加した本学教員や学生は時折質問を交えながら興味深く聞いていました。

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