宮城教育大学では、ミュージアム関係施設の利用を含め、研修効果の高い教育を目的とし、平成22年度より、3ヶ年計画で、「フィールドワークを基底とするリフレッシャー教育システムの構築」事業(文部科学省特別研究事業)をおこない、教材園の整備及び学習プログラムを開発しました。
 この度、本事業の報告書を作成いたしました。下記画像をクリックしていただければ、報告書をご覧頂けます。

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 2013年7月6日(土)〜7日(日)にびわこ成蹊スポーツ大学(滋賀県)において、開催された日本環境教育学会第24回大会(びわこ)において、口頭発表、ポスター発表をおこないました。
 溝田准教授は「ミツバチ生産物を活用した環境教育の実践」と題し、対馬での養蜂に関するの調査及び本学で行われてるハチミツや蜜蝋の環境教育的な利用について発表をおこなった。

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 また、「キャンパスミュージアムの整備とそれを活用した体験型リフレッシャー教育の提案」と題し、ポスター発表をおこない、リフレッシャー教育システムについて紹介するとともに、今後の活用方法などについて学会参加者よりご意見をいただきました。

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 そして、斉藤教授は自主課題研究「動物を題材とした環境教育の課題と今後の展望」において、「外来生物は不要な存在か〜絶滅危惧種の調査・保全・教育活動の裏側で〜」と題し、話題提供をおこないました。

 2013年7月1日(月)に宮城教育大学において、中野小学校の子どもたち(小学1年生7名と小学2年生6名)が来学し、ヤギとのふれあい学習が開催されました。

○ふれあい学習の内容
・ヤギと仲良くなろう(ヤギの紹介、えさやり、ふれあい
・ヤギを観察しよう(食性、フンの観察)
・ヤギのチーズを作ってみよう(乳搾り体験、チーズ作り体験、試食)
 
 参加した子どもたちからは、とても楽しかった、またヤギとふれあいに来たい、11月の再来学を楽しみにしているとの声をいただきました。

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 5月14日(火)、17日(金)、21日(火)、22日(水)に、ヤギ命名キャンペーンを開催いたしました。大学正門近くに、3月21日(木)に本学で産まれた子ヤギ2頭(雄)を繋留し、学生・職員に触れあってもらうとともに、名前を考えてもらいました。
 前半の2日間は名前を書いてもらい、後半の2日間は候補としてあげてもらった名前の中から投票をおこなってもらいました。
 その結果、「あおば」と「そら」の名前が選ばれ、角が生えているヤギが「あおば」、生えていないヤギが「そら」と名付けられました。

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 2013年3月26日に「シンポジウム『キャンパスミュージアムを活用した体験型教育』」を開催いたしました。
 第一部では、リフレッシャー教育システムについて、事業概要及びICTを利用したフィールドの活用方法、各フィールド教材園についての紹介をおこないました。

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 第二部では、本学の学生の指導の下、フィールド教材園にて体験活動をおこないました。4つの教材園体験から2つを選んで体験していただきました。

○ヤギとの触れあい
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○たのしい炭やき教室
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○蜜蝋キャンドル作り
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○粘土遊びから焼き物を作ってみよう
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 園児〜学校の先生までの幅広い年齢から、約90名の参加者がありました。参加者からは、体験できなかった他の教材園も体験してみたかった、このようなフィールドでの体験学習をもっとやってほしいなどとのお声をいただき、とても好評をいただきました。

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