top-image.jpg

国際教育協力拠点事業-青年海外協力隊派遣現職教員に対する教育支援事業
 この事業は、現職教員の海外教育経験(JICA青年海外協力隊派遣現職教員等)を活用して学校教育における国際教育(国際理解教育、国際協力における開発教育等)の充実を図る目的で、宮城教育大学(環境研スタッフ)がリーダシップをとり、仙台市教育委員会・仙台市教育センター・仙台市内の小・中学校教諭等から成る検討組織「国際教育のための資源活用を進める連携会議」において、小・中学校用モデルカリキュラムの作成と検証等を、学校関係者との協議を通して行っています。その成果を発表する場として、国際教育シンポジウム2014を開催予定です。

JICA集団研修「教員養成課程における教育改善方法の検討」 
 本事業は、諸外国において教員養成教育に携わる者を対象として、宮城教育大学が実施するJICA研修プログラムです。研修の目的は、日本での経験をふまえて、参加者が自国において、教員養成課程がかかえる課題を解決するための手法を提案できるようになることです。
 研修は3年間継続して実施し、今年度は3年目となります。最終年度(2014年度)までスキルの向上を目指して行います。

○ 「ESD・持続発展教育入門」:7月28日(月)〜29日(火)
○ 「ESD・持続発展教育入門」:8月20日(水)〜21日(木)
○ 「情報特講ダイジェスト」:8月22日(金)
○ 「環境科学-水環境へのアプローチと解釈-」:8月23日(土)~24日(日)



・各機関との連携事業
○ 登米市との連携
○ 仙台市八木山動物公園との連携

・フレンドシップ事業

 2014年2月7日(金)に宮城教育大学において、「環境・防災教育セミナー 特に被災地における大学教育の環境・防災教育カリキュラムの動向」を開催いたしました。
 本セミナーは宮城教育大学を含む大学教育における環境・防災教育のカリキュラムの目指すべき方向性、課題について、現状報告と情報交換を行うことを目的として開催されました。
 まず、斉藤千映美教授が本学の教育復興支援センターの設立の経緯や「環境・防災教育」のシラバス等を説明した後、吉田利弘特任教授より、学校現場における防災教育の現状について報告がありました。次に、溝田浩二准教授より、実際に「環境・防災教育」においておこなっている授業について紹介がありました。
 岩手大学の比屋根哲教授より、岩手大学の「地域防災研究センター」や「岩手の研究『三陸の復興を考える』」の授業について、立教大学の阿部治教授より、日本の環境教育やESDの現状について話題提供がおこなわれ、活発な意見交換がなされました。

IMG_4197.JPG IMG_4191.JPG

 平成26年2月1日(土)に仙台市青葉体育館において、「国際教育シンポジウム2013『国際教育から見える地域コミュニティ〜震災後の東北から考える持続可能な社会〜』」を開催し、仙台市内だけではなく、静岡や東京などから約70名が参加しました。
 本学の根本アリソン特任准教授より、「イギリスから福島へ、本当のふるさとは何?」と題し、ご講演をいただいた後、2つの分科会に分かれ、グループワークをおこないました。

 1つ目は、「防災副読本を活用した模擬授業/海外の防災事情」と題し、仙台市立桜丘小学校の松下武士教諭が防災副読本を活用した外国語活動に関する模擬授業をおこないました。また、仙台市立岩切中学校ALT カールステン・コノハ氏はミネソタ州での避難訓練について、仙台私立西多賀中学校ALT レジナ・ロクヤン・ソ氏はカナダの防災事情について、話題提供をしていただき、各国の防災教育について議論をおこないました。
 2つ目は、「青年海外協力隊の経験を活かした震災後の地域再生支援」と題し、震災直後から復興支援活動を進めている青年海外協力協会より、2名の講師をお迎えし、復興支援の現状や課題、地域再生に向けての支援のあり方について討論しました。
 外国人ゲストの体験や考え方などに触れることで、小学校および中学校における今後の国際教育のあり方・進め方について認識を深めたシンポジウムとなりました。

○松下 武士 先生が模擬授業で使われたパワーポイントはこちらからダウンロードできます。
 ・被災地訪問,事前学習.ppt

 ・姉妹都市紹介②.ppt

IMG_0381.JPG IMG_0391.JPG
IMG_0387.JPG IMG_0416.JPG
IMG_0540.JPG IMG_0580.JPG
IMG_4150.JPG CIMG1994.JPG

 本学では、国際教育のための資源(人材、教材、情報等)を学校教育へ還元する方策について、仙台市教育委員会、小中学校の有志教員と共に、提案モデル授業やシラバス作成に関する検討を進め、毎年、国際シンポジウムを開催して参りました。
 今年度は、「国際教育から見える地域コミュニティ〜震災後の東北から考える持続可能な社会〜」をテーマに下記の要領にて開催させていただきます。基調講演とともに、模擬授業等のグループワークをおこなう予定としております。
 是非、ご参加下さいますようお願いいたします。
  ※申込み期限を1月30日(木)までに延長いたしました。残席がある場合は当日の参加も受け付けます。

国際教育シンポジウムチラシ(pdf)

1.日 時 平成26年2月1日(土)

2.会 場 仙台市青葉体育館
      〒981-0912 宮城県仙台市青葉区堤町1−1−5
      電話 022-717-1191  FAX 022-717-1533
 
3.主催・共催・後援
  主催:宮城教育大学 
  共催(予定):仙台市教育委員会、宮城県教育委員会
  後援(予定):仙台市小学校教育研究会、仙台市中学校教育研究会、宮城県国際理解教育研究会、JOCA、JICA東北

4.対 象:教員・一般・学生

5.参加費:無料

6.日 程(予定)
 12:30  受付開始
 13:00  開会式 
 13:10  講演
 14:10  休憩
 14:40  グループワーク
 16:00  閉会式
 
7.基調講演(13:10〜14:10)
  「イギリスから福島へ、本当のふるさとは何?」
○講師:根本アリソン 氏(宮城教育大学) 
※プロフィール:
 英国のLeeds Metropolitan Universityの教育学部を卒業(現在University of Yorkの修士課程に在籍中)。福島県内で英語指導助手,国際交流指導員,英語講師等を長年務める。震災時は福島県大熊町教育委員会に勤務しており自ら も被災。小学校での避難生活を送りながらALTとして南相馬市で小学生に英語を教える。現在、宮城教育大学特任准教授として小学校外国語活動や英語教育講 座を担当する傍ら,学生と震災関連のボランティアにも精力的に取り組んでいる。

8.グループワーク(14:40〜16:00)
◎分科会1:防災副読本を活用した模擬授業(仙台市立桜丘中学校教諭 松下武士)/海外の防災事情(仙台市立岩切中学校ALT カールステン・コノハ、仙台私立西多賀中学校ALT レジナ・ロクヤン・ソ)
 小学校からは、防災と外国語活動を組み合わせた実践を模擬授業形式でご紹介します。中学校からは、海外の防災事情について,ALTの話を交えて紹介します。

◎分科会2:青年海外協力隊の経験を活かした震災後の地域再生支援
 震災直後から青年海外協力協会(JOCA)は東北各地で復興支援活動を進めています。今回は、名取市と岩沼市を中心に支援活動に当たられている山本耕輔氏と青木淳氏(共に青年海外協力隊経験者)をお招きし,復興支援の現状や課題,そして地域再生に向けての支援の在り方について議論します。

※同時間帯に2つのグループワークをおこないますので、参加希望テーマの申込みをお願いいたします。

9.その他
(1)申し込み用紙に学校名、氏名、参加を希望するグループワーク
分科会1:防災副読本を活用した模擬授業/海外の防災事情〜
 もしくは
分科会2:青年海外協力隊の経験を活かした震災後の地域再生支援
 を記入し、郵送またはFAX、E-mailにてお申し込み下さい。会場準備の都合上、1月26日(日)→1月30日(木)までにお申し込みいただくようお願いいたします。残席がございます場合、当日参加も可能です。お問い合わせは、宮城教育大学 桔梗(ききょう)まで。
〒980-0845仙台市青葉区荒巻字青葉149番地宮城教育大学内国際教育のための資源活用を進める連携会議事務局
TEL/FAX:022−214−3679 
E-mail:

※申込用紙は下記をダウンロードしてご利用ください。
・セミナー申込み用紙(WORD)
・セミナー申込み用紙(pdf)

(2)仙台市内の参観者の方は、名札をお持ち下さい。市外参加者の方には、受付で名札をお渡ししますので、校内で着用いただくようお願いいたします。

(3)会場案内
◎地下鉄・JRの場合:北仙台駅徒歩5分
  
※仙台市青葉体育館の地図はこちらのホームページをご覧下さい。
 2013年12月1日(日)にせんだいメディアテーク オープンスクエアにおいて、FEEL Sendai(杜の都の市民環境教育・学習推進会議)主催の「環境フォーラムせんだい2013」が開催され、里山の自然の貴重さと豊かさを知ってもらうことを目的とするブース「里山の自然ふたたび」の出展をおこないました。
 展示内容は「自然フィールドワーク研究会YAMOI」の学生が中心となって考え、運営もおこないました。
 里山をイメージする壁面ポスターを貼り、卓上では魚類の生態や動物剥製、骨のパズルを展示しました。壁面ポスターを、来場者がひとつひとつ里山の構成要素(花、魚、鳥など)を貼っていくことで、里山にどんな生きものがいるのか考えることができるようにしたり、クイズ用紙を作成し、答えを探しながらブースの全体を見てもらうように工夫しました。
 動物の剥製を触ったり、魚を観察するなど子どもから大人までたくさんの人が来場してくれました。

DSC04241.JPG CIMG1817.JPGCIMG1812.JPG DSC04214.JPGDSC04197.JPG DSC04184.JPG
前の5件 12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22

〒980-9845
仙台市青葉区荒巻字青葉149
宮城教育大学
環境教育実践研究センター
TEL:022-214-3679
FAX:022-214-3679

総閲覧者数:



現在の閲覧者数: